過去ログ - 杏子「巻きますか、巻きませんか」
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2012/06/11(月) 01:10:45.42 ID:XNk/ZdDc0
さやか「あれ?そういやキュゥべえは?」
仁美「?」
まどか「仁美ちゃんには見えないんだったね。……変だね。さっきまでいたのにね?」
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2012/06/11(月) 01:11:13.51 ID:XNk/ZdDc0
ほむら「じゃあ先に帰ってて。帰ったらすぐに夕飯にするから」
水銀燈「要らないから用意しなくていいって言うのに……」
ほむら「そうは言うけど用意すればちゃんと食べはするわよね。いつも食べたことを覚られないように勝手に片付けるけど」
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2012/06/11(月) 01:11:40.08 ID:XNk/ZdDc0
――さやかroom
さやか「恭介が、大事な話……か」
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2012/06/11(月) 01:12:20.88 ID:XNk/ZdDc0
――夢の世界
さやか『…………どこ?ここ』
蒼星石「夢の中だよ」
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2012/06/11(月) 01:12:47.32 ID:XNk/ZdDc0
さやか『何だか……天国にいるみたい』
蒼星石「この世界で迷子になったら現実でいうところの植物人間みたいな存在になるから、天国という表現も的を射てる」
さやか『怖えよぉ……』
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2012/06/11(月) 01:13:27.04 ID:XNk/ZdDc0
蒼星石「翠星石。ごめんよ、遅くなって」
翠星石「今きたとこですか?さやか」
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2012/06/11(月) 01:14:00.98 ID:XNk/ZdDc0
上条『翠星石に頼んで、病院から歩いてきたんだ……多分、歩いてきたんだ』
さやか『……な、何か変だね。夢で会うなんて……』
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2012/06/11(月) 01:14:28.74 ID:XNk/ZdDc0
さやか『え……?』
上条『ちょっと、僕の手を握ってみてくれないかい?』
さやか『え///……ちょ、ちょっと!いっ、いきなりそんなこと……///』
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2012/06/11(月) 01:15:08.67 ID:XNk/ZdDc0
上条『……僕は、ここ数日で、この世には奇跡も魔法もあるんだってことを学んだんだ』
上条『僕の腕が動いて、またバイオリンを自分の手で鳴らせた時、これは、奇跡なんだ。と思ったんだ』
上条『だけど、僕の腕が動いたのは、あの白い人形による、魔法だった。……つまり、僕の腕に起きたのは、奇跡じゃなかったんだ』
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2012/06/11(月) 01:15:43.26 ID:XNk/ZdDc0
さやか『…………恭介?あの……そ、それって、さ……。こ、このミラクルさやかちゃんにプロポーズしてるの?』
上条『あの二人がいなければ僕はこの気持ちに一生気付かなかったと思う……』
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2012/06/11(月) 01:16:17.97 ID:XNk/ZdDc0
さやか『……そんなこと、よりっ……お、お土産……持ってくよ?何か欲しいのある?』グシグシ
上条『……そうだな。さやかが持っていくのをためらった、僕のために選んでくれたCDを持ってきて欲しいな』
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