過去ログ - 杏子「巻きますか、巻きませんか」
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223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/06/11(月) 01:18:15.97 ID:XNk/ZdDc0
仁美
「私……上条君のこと……お慕いしておりました。でも、美樹さんは上条君に好意を抱いていたはずでしたので美樹さんに対して二人の間に、
割り込むみたいで少々気が引けていたのです。いつか美樹さんに上条君に好意を伝える猶予を与えて宣戦布告することを考えていていましたわ。
いつからか美樹さんの顔を見ただけで気まずく思ったのですが、今回の一件のおかげで完全に吹っ切ることができましたわ。
だからこれからは、本心から裏表なく美樹さんを接せますわ。私はまだ中学生なのだから恋愛なんてこれから先、何度だってできますわ!
私も足を一歩、踏み出さなくてはですわ!明日へ向けて!明るい未来を目指して!オーッ!ですわ!」
翠星石「お、おう……」
翠星石「結局さやかにも恭介にも仁美の気持ちをカミングアウトしてないのだから独り相撲ですよね」
仁美「……」
翠星石「あ、いえ……な、何でもないです」
仁美「……ありがとうございますですわ。翠星石さん」
翠星石「ありがとう……?」
仁美「上条君に美樹さんの気持ちが伝わって、上条君はご自身の気持ちに気が付いた。それ以上ないお手柄なのですわ」
翠星石「仁美……」
仁美「親友と恋した殿方の幸せを願うのは、当然ですもの!」
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