過去ログ - 杏子「巻きますか、巻きませんか」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/06/10(日) 22:11:49.76 ID:B9gNyFpU0
 >>5 
 はい。移らせていただきました。 
  
  
  
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2012/06/10(日) 22:12:22.95 ID:B9gNyFpU0
  
 人形「私は誇り高きローゼンメイデン、第五ドール。名は真紅」 
  
 杏子「ろーぜん……めいでん?」 
  
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2012/06/10(日) 22:12:56.85 ID:B9gNyFpU0
 杏子「お、おう……」 
  
 杏子「えっと、あたしは佐倉杏子。……その、魔法少女だ」 
  
 真紅「魔法少女?」 
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2012/06/10(日) 22:13:38.00 ID:B9gNyFpU0
  
 真紅「大変ね」 
  
 杏子「まあな。……しかし随分冷静だな。目の前にいる奴が魔法少女なんだぞ」 
  
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/06/10(日) 22:14:17.62 ID:B9gNyFpU0
 真紅「第一に貴女、口調が乱暴すぎるし、何かと小汚いわ。可愛い顔が台無しよ。洗顔の習慣はあって?」 
  
 杏子「かわっ……、ふ、ふん。知ったことか」プイッ 
  
 真紅「さて、貴女の左手の薬指の指輪に口づけをすれば契約は完了するのだけど」 
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/06/10(日) 22:14:45.25 ID:B9gNyFpU0
  
 杏子「……で、真紅、つったか。お前からは魔女とも使い魔とも言わない未知の臭いがする」 
  
 杏子「あたしはよ、あんたがどこぞの魔法少女の人形を操る能力的な何かではないかと疑っている」 
  
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/06/10(日) 22:15:32.51 ID:B9gNyFpU0
  
 杏子「――で、結局言いくるめられて結局契約しちまった……二重契約だ……」 
  
 真紅「それにしてもここは汚らしい場所ね。貴女の家へ案内しなさい」 
  
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/06/10(日) 22:16:23.20 ID:B9gNyFpU0
 真紅「とにかく何とかしなさいよ」 
  
 杏子「何とかしろったってないもんはどうしようもねえよ。ここでも雨風はまあ凌げるし」 
  
 真紅「魔法ムレス少女」ボソ 
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/06/10(日) 22:17:27.24 ID:B9gNyFpU0
 真紅「紅茶は出るのかしら?」 
  
 杏子「あるわけねーだろ。蛇口から水を直飲みだろ」 
  
 真紅「はあ……。最悪だわ」 
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/06/10(日) 22:18:07.85 ID:B9gNyFpU0
 杏子「おっ、パイじゃねえか」 
  
 真紅「……」 
  
 杏子「あっ、いや、こっ、こいつと出会った時パイのお菓子を食ってただけだからな!」 
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/06/10(日) 22:18:57.93 ID:B9gNyFpU0
 真紅「きょっきょきょきょきょ杏子!いいい今すぐ帰りなさい!家に!室内に!屋内にぃぃぃ!」ガッシ 
  
 杏子「お、おい落ち着けよ!」 
  
 真紅「ねねねね猫はここここの世で最も恐ろしい動物なのなのなのだわだわ!それこそくんくんの敵に抜擢される程……!」パタパタ 
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