過去ログ - 男「何か俺には許嫁がいるらしい」 幼馴染「」
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68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/06/11(月) 19:46:14.22 ID:YKQDnkfjo
それを聞き終えた男は目が眩み今にも倒れてしまいそうな衝撃を受けていた。
どうしてこうなったのか、何がいけなかったのか、何故こんな事が自分達に振りかかるのか
考える事が多すぎて、男は最早自分が何を考えているのかもわからなくなって来た時

許嫁「ごめん…だからもうアナタとは…」

その言葉によって男は一気に目が覚めた。
「違う」「なんで許嫁が謝るのか」「今自分がどうすべきか」を考えた。
気がつけば、男は許嫁を強く抱きしめていた。

許嫁「く、苦しいよ…」

その言葉で男は我に返り、抱きしめたままふっと力を抜いた。

許嫁「男はいいの…?私────」

許嫁の言葉を遮るように男が叫んだ。

男「良いも悪いもあるか!そんなの関係無い!だから、だからっ!」

男は大声で、叫ぶように泣き始めた。
それを追うように許嫁も小さく、強く泣いた。
そのまま二人はしばらく、抱きあうようにしながら泣きじゃくった。


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