過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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385:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/06/27(水) 23:11:27.96 ID:ldYDshEh0
選択3:なぜ答えられないのか理由を問う



「――どうして、答えられない」


無貌の神「……そういう、契約なのです。それ以上は――ごめんなさい、ごめんなさい」


銀髪碧眼の少女は、ただそれだけ、意味のある言葉を発した。
反対に意味のある言葉は、それだけだった。
彼女はさきほどの同じように、後はごめんなさいごめんなさいと繰り返し呟くだけだ。


――契約。


それが何を示すかはわからない。
ただこれ以上は、聞いても無駄だということは理解できた。

つまりは、自分の脚で見つけろ、ということか。
俺は彼女の肩から手を離す。もう、コイツに用はない。

ニャルラトホテプは、はっ、として涙を湛えたまま、俺の顔を見上げる。


無貌の神「麻尋さ――」


「もういい」


投げかけられた言葉。伸ばされた手。
それらを一言で切り捨てて、俺はキッチンを後にした。


昼、俺は――
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