過去ログ - ほむら「おとぎ話を聴いてもらえますか?」
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2012/06/14(木) 21:43:14.91 ID:ct474AEio
けれどそれから、目新しい足跡は見つけられなかった。
わたしは高校を卒業すると、東京に出た。
見滝原ではもう何人か魔法少女が生まれていたし、
以下略
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2012/06/14(木) 21:43:48.06 ID:ct474AEio
きゅうべぇ「今の君を魔法少女と呼ぶのは適当ではないかもしれないね。」
マミ「黙りなさい。」
わたしは今年、30歳になった。
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2012/06/14(木) 21:44:15.88 ID:ct474AEio
生き汚くなったな、と思う。
歳を経るにつれて、ソウルジェムの輝きが弱弱しくなった。
ソウルジェムの輝きが薄れるのに合わせて、より効率的に、魔力を使わず魔獣を倒す術を身につけた。
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2012/06/14(木) 21:44:42.74 ID:ct474AEio
幼な過ぎると世界に影響を与える力そのものが小さいけれど、
歳を取り過ぎると世界に影響を与える可能性の変動幅が小さくなってしまう。
世界に影響を与える個人の資質と、世界に影響を与える可能性の変動幅が最大になる時。
以下略
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2012/06/14(木) 21:45:10.00 ID:ct474AEio
きゅうべぇ「そのリボン、随分と丈夫だね。」
マミ「ええ。」
わたしの左手には、あの時暁美さんからもらったリボンが巻いてある。
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2012/06/14(木) 21:46:00.67 ID:ct474AEio
左腕に結んだリボンを変形させ、銃を形作る。
残りの魔力は心許ないが、逃げられるような状況でもない。
絞りこんで、撃つ。
以下略
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2012/06/14(木) 21:46:26.61 ID:ct474AEio
後輩には「はぁとの魔法少女」だの「リボン蛇」だの、あんまり望ましくない異名が付けられてしまったけれど。
きゅうべぇ「瘴気だよ、マミ。」
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2012/06/14(木) 21:46:52.71 ID:ct474AEio
マミ「間一髪ってところね。」
「あ、あなたは……?」
マミ「覚えなくていいわ。いいえ、忘れてちょうだい。」
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2012/06/14(木) 21:47:21.33 ID:ct474AEio
マミ「ティロ!」
「うわっ!」
マミ「じっとしていて!」
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2012/06/14(木) 21:48:30.32 ID:ct474AEio
「お姉さん……。」
マミ「嬉しいわね、お姉さんか。お姉さん……♪
わたしもまだまだいけるみたいよ?」
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2012/06/14(木) 21:48:58.21 ID:ct474AEio
「わたしも、お姉さんみたいになれるかな?」
マミ「ダメよ?こんなこと、全然立派じゃない。」
「うわぁ!」
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