過去ログ - 魔王「おれと手を組め」魔法使い「断る」
1- 20
246:1[saga]
2012/07/07(土) 23:13:10.35 ID:MSdw/i1AO
 翼といえども幼児が思い描く、天使の背についているような白い翼ではない。

 濃い茶色をした、シャープな形をした翼。
 先端は他より長い羽により切れ込みがあるように見える。

以下略



247:1[saga]
2012/07/07(土) 23:20:34.87 ID:MSdw/i1AO
魔法使い「怖いよ…この姿になったら、私は……」

戦士「ち、近寄るな化物…」

 ふらふらと助けを求めるように魔法使いは戦士のほうに歩いていく。
以下略



248:1[saga]
2012/07/07(土) 23:31:34.70 ID:MSdw/i1AO
戦士「筋力まで増加するのか…!」

魔法使い「違う。魔法を使っただけだ」

 その回答に戦士が目を見開く。
以下略



249:1[saga]
2012/07/07(土) 23:40:59.66 ID:MSdw/i1AO
戦士「う、うわ、わぁ……!」

 喘ぎながら、戦士は目の前の少女から目が話せなかった。

魔法使い「じゃないと、私は思わず殺してしまう」
以下略



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/07/08(日) 01:46:31.76 ID:gh5f+obFo
おつ


251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/07/08(日) 08:33:29.23 ID:smA5VqJCo
漏らしたか……


252:1[sage]
2012/07/08(日) 23:02:56.96 ID:7VH3SxLAO
漢字と語彙力の低さに絶望している今日この頃
始めます


253:1[saga]
2012/07/08(日) 23:15:27.21 ID:7VH3SxLAO
魔法使い「……」

 倒れた戦士をしばらく無表情で見つめる。
 脇腹に意識を向け、傷の程度を確認した。
 血は止まっているとはいえ、重症。
以下略



254:1[saga]
2012/07/08(日) 23:25:55.79 ID:7VH3SxLAO
魔物A「ウガアァァァァ!!」

魔法使い「!?…こんな時に!」

 空を切るように手を振る。
以下略



255:1[saga]
2012/07/08(日) 23:32:52.79 ID:7VH3SxLAO
魔法使い「…?」

 痛みは襲ってこない。
 撥ね飛ばされた気もしない。

以下略



256:1[saga]
2012/07/08(日) 23:40:59.44 ID:7VH3SxLAO
 わずかに考えて、それがあの鷹だということに気づいた。

魔法使い「でも、私は――」

側近「混血だな。人間と魔物の」
以下略



1002Res/400.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice