過去ログ - 魔王「おれと手を組め」魔法使い「断る」
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2012/07/08(日) 23:25:55.79 ID:7VH3SxLAO
魔物A「ウガアァァァァ!!」
魔法使い「!?…こんな時に!」
空を切るように手を振る。
以下略
255
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1
[saga]
2012/07/08(日) 23:32:52.79 ID:7VH3SxLAO
魔法使い「…?」
痛みは襲ってこない。
撥ね飛ばされた気もしない。
以下略
256
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1
[saga]
2012/07/08(日) 23:40:59.44 ID:7VH3SxLAO
わずかに考えて、それがあの鷹だということに気づいた。
魔法使い「でも、私は――」
側近「混血だな。人間と魔物の」
以下略
257
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1
[saga]
2012/07/08(日) 23:53:02.82 ID:7VH3SxLAO
側近「誰もみていない」
魔法使い「…魔王は?」
側近「そちらで馬鹿どもを粛正している」
以下略
258
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1
[saga]
2012/07/08(日) 23:58:49.44 ID:7VH3SxLAO
魔法使い「…大変な時にいないな、あなたは」
魔王「タイミング悪いよな。仕事を片付けててな」
魔法使い「私が、混血だと気づいていたか?」
以下略
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1
[saga]
2012/07/09(月) 00:07:47.77 ID:Ovhua68AO
魔法使い「魔物と人間が、結ばれることは、禁忌だ。その子供も、然り」
痛みに顔を歪ませながら続ける。
魔法使い「王にとって、私の存在は――許せるのか?」
以下略
260
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1
[saga]
2012/07/09(月) 00:12:15.47 ID:Ovhua68AO
魔王「…なるほど。そういうのを忌む奴もいたな」
側近「はい。そこの連中もそうでしょう」
翼で倒された魔物達を指す。
以下略
261
:
1
[saga]
2012/07/09(月) 00:19:54.95 ID:Ovhua68AO
魔王「ふん、くだらん。実際に効果は?」
側近「あるかどうかも不明です」
側近「それでも今だに裏取引をされているともっぱらの噂ですね」
以下略
262
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1
[saga]
2012/07/09(月) 00:25:01.56 ID:Ovhua68AO
魔王「さぁな。――なんだろうな、放っておけないというのか」
側近「……」
魔王「この娘はなかなか面白いことをするから目が離せないというのか」
以下略
263
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[saga]
2012/07/09(月) 00:26:02.67 ID:Ovhua68AO
つづく
264
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/07/09(月) 00:27:11.43 ID:bfeRn82lo
おつおつ
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