過去ログ - 魔王「おれと手を組め」魔法使い「断る」
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2012/08/13(月) 20:55:37.38 ID:hBHyrh3AO
側近「はぁ……まあお前さんはスペースもとらないし、居てもいいとは思うが」
蝙蝠「ヤッタ!」
側近「ちゃんと挨拶はしていけよ。友好を築きたいなら」
以下略
651
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1
[saga]
2012/08/13(月) 21:01:59.51 ID:hBHyrh3AO
蝙蝠「トコロデサ」
側近「ん?」
蝙蝠「30ネングライマエニ、センソウアッタンデショ?」
以下略
652
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1
[saga]
2012/08/13(月) 21:02:26.87 ID:hBHyrh3AO
蝙蝠「オジイチャンノ、ムカシバナシ!」
側近「食われたいのか」
653
:
1
[saga]
2012/08/13(月) 22:15:45.39 ID:hBHyrh3AO
実を言うと戦争が起きた直接的な理由は分からない。
だが当時、きっかけはなんでも良かったのだろう。
今以上に人間と魔物の溝が深かったのは確かだったから。
人間は『勇者』がなかなか現れないことに焦りを感じていたし、
以下略
654
:
1
[saga]
2012/08/13(月) 22:24:12.34 ID:hBHyrh3AO
前代魔王さまも、人間の前代の王もなんとか争いを止めるよう努力したが……
え、ああ、違う。
国あげての戦争じゃない。勝手に始まったんだよ。
人間側は『救世主』とかって奴が率いて、魔物側は戦が好きな種族が率いた。
以下略
655
:
1
[saga]
2012/08/13(月) 22:37:01.38 ID:hBHyrh3AO
蝙蝠一族も大変だっただろうな。
静かな日々を望んでいたのに夜の偵察に遣わされたりして。
で、戦争は唐突に始まったのと同じように唐突に終わった。
まあ終わりの方じゃどちらも戦力足りなかったし、長くは続かなかったかもな。
以下略
656
:
1
[saga]
2012/08/13(月) 22:50:42.89 ID:hBHyrh3AO
遠くから見ていたが凄まじかった。
というか巻き添えを食らいかけた。
両者あわせて二百万。
――その大半が死亡した。即死に近い。
以下略
657
:
1
[saga]
2012/08/13(月) 23:00:28.94 ID:hBHyrh3AO
――知っていたのか。
唯一の生き残りが小娘だ。純血は絶えた。
小娘もわりとすごい暴走したらしいけどな。
前前代魔王さまがそんなことを言っていた。止めるのに苦労したらしい。
以下略
658
:
1
[saga]
2012/08/13(月) 23:08:22.42 ID:hBHyrh3AO
蝙蝠「ウマクマトメタネ!」
側近「自分らしくないことを言った気がした」
蝙蝠「ソンナコトアッタンダネ。マオウサマ」
以下略
659
:
1
[saga]
2012/08/13(月) 23:09:14.22 ID:hBHyrh3AO
閑話 了
耳だれが痒い
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