過去ログ - 魔王「おれと手を組め」魔法使い「断る」
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7:1[saga]
2012/06/16(土) 23:20:13.06 ID:QO5XfWZAO
剣士「そうだな…虚勢張ってバテても格好悪い」

僧侶「戻って、情報交換しましょうか」

剣士「だな」
以下略



8:1[saga]
2012/06/16(土) 23:20:53.08 ID:QO5XfWZAO
魔法使い「いや…少し気がかりなことが出来た。先に戻っていてくれないか」

僧侶「は、はぁ…分かりました」

剣士「いつ戻る?」
以下略



9:1[saga]
2012/06/16(土) 23:21:36.21 ID:QO5XfWZAO
僧侶「ぜ、全滅……」

魔法使い「まあ大丈夫だろう。僧侶を頼むぞ」

剣士「はいはい。僧侶には馬鹿みたいに優しいな」
以下略



10:1[saga]
2012/06/16(土) 23:22:31.47 ID:QO5XfWZAO
僧侶「魔法使いさんは、何か他に考えが…?」

魔法使い「いや。まあなんだ、話し合いは後にしよう」

剣士「おう」
以下略



11:1[saga]
2012/06/16(土) 23:24:21.01 ID:QO5XfWZAO
――町外れの森

魔法使い「……」

魔法使い(確かここらへんから弱めとは言え、魔力を感じたが……)
以下略



12:1[saga]
2012/06/16(土) 23:26:16.08 ID:QO5XfWZAO
青年「おい、そこ」

魔法使い「……!?」ビク

青年「覗き見などと趣味が悪いな」
以下略



13:1[saga]
2012/06/16(土) 23:28:05.76 ID:QO5XfWZAO
青年「どうした?おれはただ疑問を口に出しただけだ」

魔法使い「……まさか見破られるとは。高度技術を持った魔法使用者、でしょうか」

魔法使い(魔力を抑えてることなんて師匠以外には見破られなかったのに…)
以下略



14:1[saga]
2012/06/16(土) 23:28:55.02 ID:QO5XfWZAO
魔法使い「!?」

青年「やはり話し合いをするには似ている系統同士がいいと思ってな」

魔法使い「似ている、だと?」
以下略



15:1[saga]
2012/06/16(土) 23:32:32.54 ID:QO5XfWZAO
魔法使い「……」

青年「とはいっても、いつまでも黙っているのは性格は悪いな」ブォン

魔法使い(動作と詠唱無しに結界を!?)
以下略



16:1[saga]
2012/06/16(土) 23:33:25.62 ID:QO5XfWZAO
魔法使い(どうして気づけなかった――鷹から魔力が感じられる点で不自然だろう!)

魔法使い(不味い…私ごときが魔王になど勝てるわけもない)

魔法使い(ならばこの異変を他に伝えるしか…)ポゥ…
以下略



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