過去ログ - 魔王「おれと手を組め」魔法使い「断る」
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824:1[saga]
2012/08/23(木) 21:11:58.99 ID:q5pwSgPAO
――城門前

ヒュオオオオ…

側近(城の護りは固い。恐らく我々が飛んでも打ち落とされる)
以下略



825:1[saga]
2012/08/23(木) 21:14:21.83 ID:q5pwSgPAO
ヒュオオオオ…

剣士(ある意味、今日一日が全てを決めるだろう)

剣士(ぐずぐずしてられない。ただ――警備が固すぎる)
以下略



826:1[saga]
2012/08/23(木) 21:18:12.72 ID:q5pwSgPAO
 人間と魔物は相容れない。

側近「……」

 だが、協力を申し出たいし、協力をしてほしい。
以下略



827:1[saga]
2012/08/23(木) 21:27:36.54 ID:q5pwSgPAO
 ふと、剣士と側近両者は後ろのほうが騒がしくなったことに気づいた。
 緊張感を持てと剣士が怒鳴る。後ろまで聞こるたかはともかく。
 同じように側近も怒鳴ろうとしたが、声が出なかった。

 おぞましいほどの魔力を感じたからだ。
以下略



828:1[saga]
2012/08/23(木) 21:31:33.42 ID:q5pwSgPAO
 ざわざわとした声は前へと移動してくる。
 人間と魔物の間にできた道を歩いてきているようだ。

ミノタウロス「攻撃は?」

以下略



829:1[saga]
2012/08/23(木) 21:34:23.45 ID:q5pwSgPAO
剣士「なんだあれ……混血か?」

マスター「みたいだな。しかし何故ここに…」

人間兵「攻撃体制は整っております!」
以下略



830:1[saga]
2012/08/23(木) 21:54:24.36 ID:q5pwSgPAO
……

側近「やはり小娘か」バサッ

魔法使い「側近さん」
以下略



831:1[saga]
2012/08/23(木) 21:59:48.14 ID:q5pwSgPAO
僧侶「はっ、はぁっ……きゃあっ!?」ガンッ

 魔法使いまであと僅か、というところで僧侶はつまずいた。
 そのまま重力に引っ張られ地面とご対面になるところで、ふわりと支えられる。

以下略



832:1[saga]
2012/08/23(木) 22:05:19.38 ID:q5pwSgPAO
魔法使い「僧侶」

僧侶「はい」

魔法使い「私は、混血なんだ」
以下略



833:1[saga]
2012/08/23(木) 22:10:57.91 ID:q5pwSgPAO


剣士「……僧侶!」

 僧侶がこけ、混血に抱き止められた時に剣士は声を出していた。
以下略



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