過去ログ - 魔王「おれと手を組め」魔法使い「断る」
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828:1[saga]
2012/08/23(木) 21:31:33.42 ID:q5pwSgPAO
 ざわざわとした声は前へと移動してくる。
 人間と魔物の間にできた道を歩いてきているようだ。

ミノタウロス「攻撃は?」

以下略



829:1[saga]
2012/08/23(木) 21:34:23.45 ID:q5pwSgPAO
剣士「なんだあれ……混血か?」

マスター「みたいだな。しかし何故ここに…」

人間兵「攻撃体制は整っております!」
以下略



830:1[saga]
2012/08/23(木) 21:54:24.36 ID:q5pwSgPAO
……

側近「やはり小娘か」バサッ

魔法使い「側近さん」
以下略



831:1[saga]
2012/08/23(木) 21:59:48.14 ID:q5pwSgPAO
僧侶「はっ、はぁっ……きゃあっ!?」ガンッ

 魔法使いまであと僅か、というところで僧侶はつまずいた。
 そのまま重力に引っ張られ地面とご対面になるところで、ふわりと支えられる。

以下略



832:1[saga]
2012/08/23(木) 22:05:19.38 ID:q5pwSgPAO
魔法使い「僧侶」

僧侶「はい」

魔法使い「私は、混血なんだ」
以下略



833:1[saga]
2012/08/23(木) 22:10:57.91 ID:q5pwSgPAO


剣士「……僧侶!」

 僧侶がこけ、混血に抱き止められた時に剣士は声を出していた。
以下略



834:1[saga]
2012/08/23(木) 22:15:23.93 ID:q5pwSgPAO
側近「それに、軽々しく小娘に混血というな。あいつ気にするから」

剣士「小娘?誰が?」

側近「魔法使いのことだが」
以下略



835:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/23(木) 22:20:42.71 ID:XsXdd92Ho
ちっぱいこそ正g
あれ足元g


836:1[saga]
2012/08/23(木) 22:42:27.32 ID:q5pwSgPAO
僧侶「ま、魔法使いさん!?」

魔法使い「悪い、つい反応してしまった」

僧侶「何にですか?」タユン
以下略



837:1[saga]
2012/08/23(木) 22:54:51.94 ID:q5pwSgPAO
 魔物側からは側近、魔大臣。
 人間側からは剣士、僧侶。
 そして――どちらでもあって、どちらでもない側の魔法使い。

 五人が円となり座った。
以下略



838:1[saga]
2012/08/23(木) 22:56:14.54 ID:q5pwSgPAO
 まず城門を入ると大きな出入り口が。そこをとおると中庭がある。
 右にいけば王室と謁見室、左にいけば客間。正面は次の中庭へと。
 階は不明だが、五、六階以上はあるはず。
 そして地下もある。

以下略



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