過去ログ - 魔王「おれと手を組め」魔法使い「断る」
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928:1[saga]
2012/08/27(月) 00:08:16.81 ID:IbCiM00AO
師匠「その時はまだ普通の人間とばかり思っていた。暴走しなければ大丈夫だと」

黒髪の男「でもそうじゃなかった?」

師匠「ああ。魔法が使える、成長が遅い」
以下略



929:1[saga]
2012/08/27(月) 00:27:00.30 ID:IbCiM00AO
――城内、通路

魔法使い「は―――はぁ、はぁ」

 窓を見れば太陽が真上に浮いていた。
以下略



930:1[saga]
2012/08/27(月) 00:36:32.77 ID:IbCiM00AO
魔法使い「……」

 頬から首元までなぞっていく。
 ふわふわとした柔らかい感触。

以下略



931:1[sage]
2012/08/27(月) 00:37:28.78 ID:IbCiM00AO
続く


932:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/27(月) 00:40:19.64 ID:VUyB69k/o
なんだこのかわいい生き物は



933:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/08/27(月) 00:45:43.35 ID:yV3U/TNZ0



934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/27(月) 00:56:28.20 ID:m3MKJyt9P

なんか僧侶がせっかくの側近さんのご厚意を無にしたような気がするけど
まさかヤムチャのためにそんなことしないよね!


935:1[saga]
2012/08/27(月) 23:35:05.87 ID:IbCiM00AO
――どこかの天井

蝙蝠「ウーン」

 蝙蝠は天井からぶら下がり、目の下で起こる様々なことを見ていた。
以下略



936:1[saga]
2012/08/27(月) 23:41:29.47 ID:IbCiM00AO
 そんなことはどうだって良かった。
 ただ、何処かに行ってしまった魔王を探しているだけだ。

 ひとりで旅立とうとする魔王の転移魔法に割り込んだのに深い理由はない。
 なんとなくその背中が寂しそうだったから。
以下略



937:1[saga]
2012/08/27(月) 23:47:08.69 ID:IbCiM00AO
蝙蝠「モシカシタラ、ナイテタリシテ」

 金色の瞳から流れる涙は何色だろうかと考える。

蝙蝠「キンイロカナ。ギンイロダッタリシテ」
以下略



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