過去ログ - 魔王「おれと手を組め」魔法使い「断る」
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947:1[saga]
2012/08/28(火) 22:22:54.55 ID:Kid2apjAO
側近「やつらから魔術を感じる」

マスター「魔術?なんの?」

側近「自分は魔王さまではないから詳しくは分からないが…操りの魔術だ」
以下略



948:1[saga]
2012/08/28(火) 22:27:44.50 ID:Kid2apjAO
マスター「……」

側近「これだけ大人数の術を解除するのは難しい」

マスター「そうか」
以下略



949:1[saga]
2012/08/28(火) 22:33:13.93 ID:Kid2apjAO
魔大臣「側近!」

側近「どうした!」

魔大臣「兵にも疲れが見えている。どうする」
以下略



950:1[saga]
2012/08/28(火) 22:43:26.21 ID:Kid2apjAO
――どこかの階段

 後ろから追いかけられていた。

剣士「ちくしょう!よりによってここでか!」
以下略



951:1[saga]
2012/08/28(火) 22:48:13.52 ID:Kid2apjAO
老兵3「どうせ老い先短いんだ。なら戦って死んだ方が名誉だ」

僧侶「名誉って―――」

老兵2「行け。どちらにしろ足がもう使い物にならん」
以下略



952:1[saga]
2012/08/28(火) 22:53:16.27 ID:Kid2apjAO
 剣士に引っ張られ、僧侶たちが上へと登っていくのを見届けた。

老兵2「優しいな」

老兵3「不安になるほどにな」
以下略



953:1[saga]
2012/08/28(火) 22:56:17.32 ID:Kid2apjAO
老兵3「やっと妻のところにいける」

老兵2「やっと娘に会える」

ワーワー
以下略



954:1[saga]
2012/08/28(火) 23:02:16.12 ID:Kid2apjAO
……

魔法使い「――激闘だったんだな」ピチャピチャ

 階段に広がる血と、転がる肉片をできるだけ踏まないようにしながら階段を登っていく。
以下略



955:1[saga]
2012/08/28(火) 23:06:26.41 ID:Kid2apjAO
魔法使い「マッチ一本?」

蝙蝠「アバンチュールノモト!」

魔法使い「ごめん、何言ってるかよく分からない」
以下略



956:1[saga]
2012/08/28(火) 23:10:36.85 ID:Kid2apjAO
魔法使い「駄目だ暴走してるわこの子」

蝙蝠「コンケツモ、モエガッテルデショ?」

魔法使い「なんで私が人体発火現象を巻き起こしているんだ?」
以下略



957:1[saga]
2012/08/28(火) 23:13:50.70 ID:Kid2apjAO
蝙蝠「コノボクネンジン!」

魔法使い「う、うん」

蝙蝠「コタエハジブンデミツケナサイ!」
以下略



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