過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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263: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:30:39.20 ID:ICwNOra60
〜〜〜

杏子「っ…………はぁ、はぁ……!」

まどか「杏子……ちゃん……?」
以下略



264: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:31:47.97 ID:ICwNOra60
さやか「いきなりどうしたのさ、杏子?テーブルに転がしたグリーフシード、全部まどかに……って!」

言いながらわたしの手の中に視線を移したさやかちゃんが、驚いて後ずさりする。

さやか「ちょっ、まどか!手、手の中!」
以下略



265: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:32:51.20 ID:ICwNOra60
QB「やれやれ……どうかしたかい?」

マミさんの言葉に答える形で、キュゥべえが姿を現した。

マミ「鹿目さんの手の中のグリーフシード、魔女が孵化する前に処分してちょうだい!」
以下略



266: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:34:10.55 ID:ICwNOra60
マミ「あ、キュゥべえも!……」

そんなマミさんの言葉を最後に、みんな沈黙してしまう。
一体、何が起こったのか?
多分、みんなそんなことを考えてるんじゃないかな。
以下略



267: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:35:08.40 ID:ICwNOra60
杏子「っ……いいか、今あたしが知ってる事を話してやる。落ち着いて聞け。いいな?」

マミ「暁美さんについて?」

さやか「杏子、ほむらについて知ってる事、他にもあるんだ?」
以下略



268: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:35:59.47 ID:ICwNOra60
杏子「それが濁りきった場合……どうなるか、わかるか?」

神妙な面持ちで、わたし達の顔を眺める。

マミ「さぁ……魔法が使えなくなる、というだけでは無いの?」
以下略



269: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:37:30.20 ID:ICwNOra60
杏子「魔法少女は、希望の象徴だってのはマミの言い分だったな?」

マミ「ええ、そうね」

杏子「なら、そんな希望の象徴である魔法少女が絶望を覚えた場合。何が起こると思う?」
以下略



270: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:38:36.63 ID:ICwNOra60
ほむらちゃんの目的。

それは―――『鹿目まどか』との約束を、守る為らしい。

ほむらちゃんが契約した時の祈り。
以下略



271: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:40:31.09 ID:ICwNOra60
杏子「………魔法少女になんて、ならなくて済むのならそれに越したことは無い。それがほむらにとって唯一であり、全てだ、と」

まどか「ほむらちゃん……」

さやか「一途だねぇ……」
以下略



272: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/09(月) 22:42:01.10 ID:ICwNOra60
さやか「でも、それでもなんか腑に落ちないね?」

まどか「え……?」

さやか「だって、少なくともまどかは今は生きてるじゃん。ほむらが時間を巻き戻す理由、無くない?」
以下略



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