過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:35:59.47 ID:ICwNOra60
杏子「それが濁りきった場合……どうなるか、わかるか?」
神妙な面持ちで、わたし達の顔を眺める。
マミ「さぁ……魔法が使えなくなる、というだけでは無いの?」
以下略
269
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:37:30.20 ID:ICwNOra60
杏子「魔法少女は、希望の象徴だってのはマミの言い分だったな?」
マミ「ええ、そうね」
杏子「なら、そんな希望の象徴である魔法少女が絶望を覚えた場合。何が起こると思う?」
以下略
270
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:38:36.63 ID:ICwNOra60
ほむらちゃんの目的。
それは―――『鹿目まどか』との約束を、守る為らしい。
ほむらちゃんが契約した時の祈り。
以下略
271
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:40:31.09 ID:ICwNOra60
杏子「………魔法少女になんて、ならなくて済むのならそれに越したことは無い。それがほむらにとって唯一であり、全てだ、と」
まどか「ほむらちゃん……」
さやか「一途だねぇ……」
以下略
272
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:42:01.10 ID:ICwNOra60
さやか「でも、それでもなんか腑に落ちないね?」
まどか「え……?」
さやか「だって、少なくともまどかは今は生きてるじゃん。ほむらが時間を巻き戻す理由、無くない?」
以下略
273
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:43:33.30 ID:ICwNOra60
杏子ちゃんの言い分は、こうだ。
最初は、『鹿目まどか』が生きてさえいればよかった。
でも、ワルプルギスの夜との戦いが大きなポイントとなっていて、そのポイントを『鹿目まどか』が無事な状態で越えられたことは無い。
以下略
274
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:45:35.38 ID:ICwNOra60
さやか「なるほどねぇ……確かに、それなら納得出来るかも」
マミ「ワルプルギスの夜は、確かに一人では倒せないと思えるくらいには強かったものね。それが鹿目さんの死を象徴するものとして認識してもおかしくはないわね」
杏子「魔法少女の契約も、だ。あたしやマミ、さやかにはそれなりに叶えたかった願いがあった」
以下略
275
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:46:46.52 ID:ICwNOra60
まどか「わたし、ほむらちゃんに謝らなきゃ」
それが、今わたしがやらなきゃいけない事だって気がしてきた。
杏子「ん、そうしな。それが、きっと一番だ」
以下略
276
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:47:39.78 ID:ICwNOra60
〜〜〜
まどか(ほむらちゃん、ゴメン!)
ほむらちゃんの家へ向けて駆けながら、わたしはほむらちゃんに謝る。
以下略
277
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:48:24.62 ID:ICwNOra60
ほむらちゃんの家の近くまで来ると。
不意に、虚ろな足取りで歩く一人の少女の影がある事に気が付いた。
まどか(あれは……ほむらちゃん!?)
以下略
278
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/09(月) 22:49:20.53 ID:ICwNOra60
まどか「い、行くって、どこへ?」
ほむら「わたしと同じ人が待ってる場所へ。とっても、居心地がいいところなのよ」
まどか「どういうこと?ほむらちゃん?」
以下略
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