過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:08:51.03 ID:t4R739Gt0
紅茶のカップをテーブルに置き、マミは気にかかっていた事を杏子に話し始める。
マミ「実はね、あの使い魔なのだけれど………どうやら、鹿目さんを執拗に狙っているみたいなのよね」
杏子「まどかを?」
以下略
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:09:47.68 ID:t4R739Gt0
〜〜〜
杏子「……ど、どういうことだよ、これ………」
魔女の気配を追ってやってきたマミと杏子は、目の前の光景に呆然とした。
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:10:57.63 ID:t4R739Gt0
マミ「弱い者イジメは、見過ごせないわね!」
杏子「おら、来いよ!お前らの相手は、あたしたちだ!」
すっかり弱った魔女を庇うようにして、二人は複数の使い魔と対峙した。
以下略
321
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:11:32.83 ID:t4R739Gt0
が、魔女は襲ってこなかった。
マミ「っ……!!」
杏子「あ、あのやろう……っ!!!」
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322
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:12:23.04 ID:t4R739Gt0
兎の姿をした魔女は完全に力尽き、その場にはひとつのグリーフシードが残された。
黄色い球状の物が頭についており、本体部分には兎の耳をあしらったかのような模様が入ったモノだった。
杏子「おら、来いよ魔女!!あたしが相手だ!!」
以下略
323
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:13:58.64 ID:t4R739Gt0
杏子「おらぁっ!!」
グン、と力強く踏み込み、魔女の姿勢を大きく崩した。
杏子「食らえ!!」
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324
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:14:46.99 ID:t4R739Gt0
マミ「はぁ、はぁ……さ、佐倉さん、ごめんなさい……」
ようやく戦闘不能から復帰したマミが、杏子へ向けて謝罪の言葉を向ける。
杏子「いや、いいよ。あんなエグイ光景見たら、誰だってそうなるさ」
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325
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:15:34.55 ID:t4R739Gt0
マミ「……風見野へ行った使い魔が、魔女へと進化してグリーフシードを孕んだのね」
杏子「ちっ……気分のいいもんじゃねえな」
いつの間にか、魔女へ成長した使い魔と一緒にいた蛆虫の使い魔は姿を消していた。
以下略
326
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:16:23.89 ID:t4R739Gt0
*
マミさんからの連絡を受けたわたしとさやかちゃんは、マミさんの家にやってきていた。
中では、既にマミさんと杏子ちゃんが待っていた。
以下略
327
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/12(木) 01:17:12.22 ID:t4R739Gt0
〜〜〜
マミさんの家を後にしたわたしは、まずはほむらちゃんの家の周辺へ向かっていた。
まどか(ほむらちゃんに危険が無ければいいんだけど……)
以下略
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