過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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332: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:20:49.62 ID:t4R739Gt0
目的地に到着する。

ほむら「……どう?まどか」

まどか「………」
以下略



333: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:21:35.11 ID:t4R739Gt0
そうして、着いた場所は。

ほむら「こ、ここは……?」

まどか「………」
以下略



334: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:22:24.87 ID:t4R739Gt0
複雑な結界の中を歩き回り、途中現れた使い魔も全て葬り去って。
結界の中枢に、辿りついた。

魔女「キョホホホホホホハハハハハハ……」

以下略



335: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:23:19.72 ID:t4R739Gt0
まどか(マミさん、戦い方を真似させてもらいます!)

周囲に光の矢を複数精製し、それを地面に突き立てる。
そして左手には弓を握り、右手には少しだけ大きな光の矢を持つ。

以下略



336: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:23:58.40 ID:t4R739Gt0
わたしが放った矢を受けて、体の一部が砕け散る。

魔女「……―――!!」

その破片を、手の鉤爪を使って打ち放ってきた。
以下略



337: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:24:42.57 ID:t4R739Gt0
魔女「………!!!!」

魔女の視線が、わたしから落ちたグリーフシードにくぎ付けとなった。
地面に落ちたグリーフシード目掛け、一直線に進んでいく。
そしてそのグリーフシードを、拾い上げた。
以下略



338: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:26:01.89 ID:t4R739Gt0
ほむら「ま、まどか……?」

物陰から出て来たほむらちゃんが、わたしに話しかけて来る。

まどか「……攻撃、出来ないよ」
以下略



339: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:27:05.13 ID:t4R739Gt0
魔女「オオオオオオオオオオ……………………オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…………………………」

魔女の小さな悲鳴が、とても悲しいモノに聞こえて来た。
きっとこの悲鳴は、魔女の慟哭だ。
悲しくて、寂しくて、悲鳴をあげるしか出来ないんだ。
以下略



340: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:27:48.53 ID:t4R739Gt0
魔女が力尽き、使い魔もろとも結界が崩れて行く。
その場に、二つのグリーフシードが残された。
ひとつは、上部から二つのリボンが垂れ下がっていて、本体部分には薔薇の花が二つあしらわれた物。
もうひとつは、上部にはシルクハットのエンブレムが付いていて、本体部分は六本の鉤爪が三本ずつクロスした模様のもの。
二つのグリーフシードは、お互いを支え合うような形で、テラスのテーブルに物哀しげに立てられていた。
以下略



341: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:28:57.28 ID:t4R739Gt0
ほむら「まどかは、何も悪くないよ。守りたい物があったから、その為に戦った。……だよね?」

まどか「……っ……うんっ……」

悲しい気持ちが心の底から溢れて来るかのように、目からはとめどなく涙が溢れて来る。
以下略



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