過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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337: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:24:42.57 ID:t4R739Gt0
魔女「………!!!!」

魔女の視線が、わたしから落ちたグリーフシードにくぎ付けとなった。
地面に落ちたグリーフシード目掛け、一直線に進んでいく。
そしてそのグリーフシードを、拾い上げた。
以下略



338: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:26:01.89 ID:t4R739Gt0
ほむら「ま、まどか……?」

物陰から出て来たほむらちゃんが、わたしに話しかけて来る。

まどか「……攻撃、出来ないよ」
以下略



339: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:27:05.13 ID:t4R739Gt0
魔女「オオオオオオオオオオ……………………オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…………………………」

魔女の小さな悲鳴が、とても悲しいモノに聞こえて来た。
きっとこの悲鳴は、魔女の慟哭だ。
悲しくて、寂しくて、悲鳴をあげるしか出来ないんだ。
以下略



340: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:27:48.53 ID:t4R739Gt0
魔女が力尽き、使い魔もろとも結界が崩れて行く。
その場に、二つのグリーフシードが残された。
ひとつは、上部から二つのリボンが垂れ下がっていて、本体部分には薔薇の花が二つあしらわれた物。
もうひとつは、上部にはシルクハットのエンブレムが付いていて、本体部分は六本の鉤爪が三本ずつクロスした模様のもの。
二つのグリーフシードは、お互いを支え合うような形で、テラスのテーブルに物哀しげに立てられていた。
以下略



341: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:28:57.28 ID:t4R739Gt0
ほむら「まどかは、何も悪くないよ。守りたい物があったから、その為に戦った。……だよね?」

まどか「……っ……うんっ……」

悲しい気持ちが心の底から溢れて来るかのように、目からはとめどなく涙が溢れて来る。
以下略



342: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/12(木) 01:30:00.15 ID:t4R739Gt0
今日はここまでです
次の投下は少し間が空くかもしれません
なるべく早くに投下出来るようにするので、気長にお待ちください


343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/07/12(木) 01:39:34.11 ID:9fPdTnTB0
オリキリは魔女になっても凄まじい愛だな



344:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/07/12(木) 02:04:56.65 ID:hRJX6XW/o
今回の分、なんと感想を言っていいのか…
乙としか言えない

続きが気になります〜


345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/12(木) 06:13:13.45 ID:Jgkfb2LNo

オリキリもここでお終いか
先が気になるのう


346:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/07/13(金) 00:05:09.29 ID:X9HEnjGUo
無限に有限乙


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