過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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350: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/15(日) 01:41:23.85 ID:I3nmU1BI0
まどか「あの魔女、の事、なんだけど……」

言いながら、テーブルの上に二つのグリーフシードを置く。
風船のような姿の魔女の物に、シルクハットを被った魔女の物。

以下略



351: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/15(日) 01:42:27.88 ID:I3nmU1BI0
ほむら「これは……美樹さんや巴さんは、まだ知らない事。佐倉さんは、『わたし』が話したから、知ってるけど」

まどか「………知ってることがあるんなら、教えて欲しい」

真っ直ぐなほむらちゃんの視線に答えるように、わたしも真っ直ぐにほむらちゃんの顔を捉える。
以下略



352: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/15(日) 01:44:54.64 ID:I3nmU1BI0
全てを話し終えたほむらちゃんは、静かに、しかし深く、息を吐いた。

ほむら「………まどかもわかってるとは思うけど……巴さんにも、美樹さんにも、この事実は重た過ぎるの。不用意に教えるべきでは、無い。だから、『わたし』は話す事をしなかったの」

まどか「………」
以下略



353: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/15(日) 01:46:24.25 ID:I3nmU1BI0
まどか「それじゃ、わたし、帰るね」

ほむら「うん。帰り道、気をつけてね、まどか」

聞きたかったことは、全部聞くことが出来た。
以下略



354: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/15(日) 01:47:32.10 ID:I3nmU1BI0
―――――
―――


その日の夜、ほむらは夢を見た。
以下略



355:>>354ミス、修正 ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/15(日) 01:48:52.98 ID:I3nmU1BI0
―――――
―――


その日の夜、ほむらは夢を見た。
以下略



356: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/15(日) 01:50:50.85 ID:I3nmU1BI0
自を殺そうとした少女は、見覚えがあった。
いつか見た夢に出て来た、旅する少女だ。

少女の旅は、未だ終わってはいなかった。
このまま一人で、どこまで行くのだろうか。
以下略



357: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/15(日) 01:52:38.06 ID:I3nmU1BI0


ほむら(―――……)

眠りから覚めたわたしは、そのまま起き上がらずに部屋の天井を見上げていた。
以下略



358: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/15(日) 01:53:17.59 ID:I3nmU1BI0
短くてすみません、今日はここまでです


359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/15(日) 01:55:59.21 ID:CIhnRdxDO



切なくて、良いね…


360:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/07/15(日) 01:56:31.80 ID:Z1vZHLt4o


おりっち……


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