過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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2012/07/21(土) 02:06:01.22 ID:RMVsMsaP0
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翌日。
残された者の、決意の日。
ほむらは、家の中にみんなを招き入れた。
以下略
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2012/07/21(土) 02:06:50.12 ID:RMVsMsaP0
「うん、そうだったね。今日は、わたしからみんなに、話したいことがあったから」
ほむらは四人に向き直り、決意の眼差しを向けた。
「話したいこと?何?」
以下略
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2012/07/21(土) 02:07:21.79 ID:RMVsMsaP0
「キュゥべえと契約しようと思うの」
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2012/07/21(土) 02:08:14.08 ID:RMVsMsaP0
「!」
まどかを除く全員が、その言葉を聞き息を飲んだ。
「どうしても、叶えたい願いを見つけたから」
以下略
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2012/07/21(土) 02:09:28.48 ID:RMVsMsaP0
「………わたしね。最初は、みんなが信じられなかった」
深呼吸し、ほむらは話し始める。
自身の想い、決意を。
以下略
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2012/07/21(土) 02:10:57.92 ID:RMVsMsaP0
「そう……暁美さんは、鹿目さんに救われたのね」
「うむうむ、まどかはいい子だからねぇ。ほむらが惚れるのもわかるよ、うん」
マミとさやかは、ほむらの想いに理解を示していた。
以下略
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2012/07/21(土) 02:12:13.77 ID:RMVsMsaP0
「わたしは……『わたし』の気持ちを、信じてみよう、って思えるようになりました。『わたし』の戦いは、終わってない。だから、わたしは『わたし』を助けたい。
キュゥべえ……わたしのこの願い、叶えて」
キュゥべえを真っ直ぐに見据えて。
ほむらは、キュゥべえに願いを伝える。
以下略
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2012/07/21(土) 02:13:00.27 ID:RMVsMsaP0
「ほむらちゃん……!」
「へぇ……前のほむらと、全く同じ姿だね。腕の盾まで一緒だなんて」
さやかの言葉を聞き、ほむらは自身の姿を眺めた。
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2012/07/21(土) 02:13:47.02 ID:RMVsMsaP0
「でも、まどか。キミの固有魔法なら、恐らくは」
「うん……わかってるよ、キュゥべえ」
「まどか……?」
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2012/07/21(土) 02:14:41.22 ID:RMVsMsaP0
「ほむらちゃんが時間遡行の魔法を使ったら……多分、ほむらちゃんはいなくなっちゃうんだよね」
「それは、多分そう。『わたし』が来た時には、わたしの魂が押し込められる形になってしまったけれど。今、わたしの魂はここにあるから」
手の甲に視線を落とし、ほむらはそう告げる。
以下略
404
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◆/ZP6hGuc9o
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2012/07/21(土) 02:15:25.58 ID:RMVsMsaP0
「ごめんなさい、杏子。わたしがいなくなった後の事、あなたとまどかに任せるわ」
「……!」
眼鏡を外し、みつあみを解いて。
以下略
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