過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2012/07/21(土) 02:12:13.77 ID:RMVsMsaP0
「わたしは……『わたし』の気持ちを、信じてみよう、って思えるようになりました。『わたし』の戦いは、終わってない。だから、わたしは『わたし』を助けたい。
キュゥべえ……わたしのこの願い、叶えて」
キュゥべえを真っ直ぐに見据えて。
ほむらは、キュゥべえに願いを伝える。
以下略
401
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2012/07/21(土) 02:13:00.27 ID:RMVsMsaP0
「ほむらちゃん……!」
「へぇ……前のほむらと、全く同じ姿だね。腕の盾まで一緒だなんて」
さやかの言葉を聞き、ほむらは自身の姿を眺めた。
以下略
402
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/07/21(土) 02:13:47.02 ID:RMVsMsaP0
「でも、まどか。キミの固有魔法なら、恐らくは」
「うん……わかってるよ、キュゥべえ」
「まどか……?」
以下略
403
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/07/21(土) 02:14:41.22 ID:RMVsMsaP0
「ほむらちゃんが時間遡行の魔法を使ったら……多分、ほむらちゃんはいなくなっちゃうんだよね」
「それは、多分そう。『わたし』が来た時には、わたしの魂が押し込められる形になってしまったけれど。今、わたしの魂はここにあるから」
手の甲に視線を落とし、ほむらはそう告げる。
以下略
404
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◆/ZP6hGuc9o
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2012/07/21(土) 02:15:25.58 ID:RMVsMsaP0
「ごめんなさい、杏子。わたしがいなくなった後の事、あなたとまどかに任せるわ」
「……!」
眼鏡を外し、みつあみを解いて。
以下略
405
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/21(土) 02:17:18.47 ID:RMVsMsaP0
「マミ。真実は、きっとあなたには重いと思う。でも、あなたは強いから。わたしは、信じているわよ。あなたが、真実を乗り越えてくれるって」
「あ、暁美さん……?」
「さやか。あなたは、人間よ。魂がどう変わろうと、それは信じ続けて。上条くんも、きっとわたしと同じ事を言ってくれると思うから。彼と、いつまでも仲良くしなさい」
以下略
406
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/21(土) 02:18:21.79 ID:RMVsMsaP0
まどかとほむらの間に差す光が、一層強くなる。
頃合いを見計らって、ほむらは腕の盾を回した。
「それじゃ、今度こそさようならね、みんな。四人仲良く、頑張ってね」
以下略
407
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/21(土) 02:19:40.83 ID:RMVsMsaP0
―――――
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―
時間遡行の光に包まれながら。
以下略
408
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/07/21(土) 02:21:00.26 ID:RMVsMsaP0
以下略
409
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/07/21(土) 02:22:33.12 ID:RMVsMsaP0
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