過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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419: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:15:33.15 ID:luu1CI+N0
キュゥべえは、流暢に話し始める。

グリーフシードの事。
魔女が落としたグリーフシードは、魔法少女のソウルジェムの穢れを溜めこまなければ、そこから魔女が生まれて来る事はない。
それはつまり、そのまま置いておけばそこらの置物と同じである、ということ。
以下略



420: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:17:11.49 ID:luu1CI+N0
ほむら「…………」

QB「理解、出来たかい?」

ほむら「………えぇ」
以下略



421: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:19:03.36 ID:luu1CI+N0
恐らくは、キュゥべえも気付いているだろう。

QB「まぁ、僕はキミの様子を見に来ただけだ。上書きが完了してどうなっているのか、気になったからね」

ほむら「………………あなたの用は、それだけかしら」
以下略



422: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:19:51.95 ID:luu1CI+N0
ほむら(相変わらず、自身に都合の悪い事は言わないのね)

様子を見に来た『だけ』では、ないだろう。
その事実をわたしに突き付け、あわよくばわたしを魔女にしようと画策していたはずだ。
あいつなら、十二分にあり得る。
以下略



423: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:20:49.03 ID:luu1CI+N0
ほむら(でも……あなたは、それでよかったの?)

引き出しの中の手紙に、そう問いかける。
当然、答えが帰ってくるわけはない。
だって、その答えはすでにその手紙に記されているのだから。
以下略



424: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:21:36.59 ID:luu1CI+N0
ほむら(………うん)

これ以上、わたしの奥底にあるこの時間軸……いや、この世界のわたしに、迷惑を掛けるわけにはいかない。
それだけじゃ、ない。
並行世界のわたしに、迷惑を掛けたくない。
以下略



425: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:23:13.02 ID:luu1CI+N0


まどか「ほむらちゃん、こんにちは!」

ほむら「いらっしゃい、まどか、さやか」
以下略



426: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:24:28.74 ID:luu1CI+N0
ほむら「あら、そうだったの。でも、あなたの目的はそれだけではないでしょう?」

さやか「え?いや、えーと……ま、まぁ、うん」

ほむら「ふふ、上条くんのところには行かなくっていいの?」
以下略



427: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:25:49.96 ID:luu1CI+N0
まどか「あれ、ほむらちゃん。この引き出しの中、まだ物残ってるよ?」

ほむら「え?あぁ、それは……」

さやか「忘れてたの?なんだかねぇ、第一印象はしっかりしてそうな人だったんだけど」
以下略



428: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/24(火) 00:27:06.42 ID:luu1CI+N0
三人で、何気ない話をしながら穏やかに過ごす。

さやか「さて、と。あたし、恭介の様子見に行ってくるわ。棍詰めてリハビリやってたんなら、そろそろ疲れきってる頃だろうし」

ほむら「そう。上条君に、よろしく言っておいて」
以下略



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