過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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460: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:07:31.36 ID:prxTqP9Y0

ひと筋の涙と共に。
彼女の魂に、ピシリと亀裂が入る。
そうして、彼女の世界は闇に閉ざされた。



461: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:08:21.35 ID:prxTqP9Y0


「やれやれ、ただいま」

彼女から与えられた仕事を終えた少女は、彼女の家へと帰ってきた。
以下略



462: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:09:21.10 ID:prxTqP9Y0
〜〜〜

少女が帰って来てから、一日が経過した。
彼女は、姿を見せなかった。

以下略



463: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:10:18.87 ID:prxTqP9Y0
〜〜〜

「……なんで、帰ってこないの……―――」

長い間、少女は待ち続けていた。
以下略



464: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:11:19.36 ID:prxTqP9Y0
「……そっか、わたし一人だからダメなんだ」

つまり、自分の他にも手があればいい。

「はは、簡単な事じゃないか」
以下略



465: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:12:09.83 ID:prxTqP9Y0


キリカ「待ってて、織莉子。すぐに、見つけ出すから」


以下略



466: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:13:12.35 ID:prxTqP9Y0


ほむら「………うん」

カレンダーの日付を、確認する。
以下略



467: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:14:15.84 ID:prxTqP9Y0
ほむら(そう言えば……)

ふと、この世界に来たばかりの事を思い出した。
わたしの手の中に握られていたモノ。
わたし自身のソウルジェムと、二つのグリーフシード。
以下略



468: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:15:23.69 ID:prxTqP9Y0
ほむら「………」

壁の時計を見やる。
短針が、12の数字をまたぐ瞬間だ。

以下略



469: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/07/27(金) 01:16:18.04 ID:prxTqP9Y0
ほむら「…………手紙、書き残しておこう、かな」

必要なことだけを、書いておけばいいよね。
『わたし』と……一度でいいから、顔、合わせてみたかったかな。

以下略



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