過去ログ - まどか「ほむらちゃんが別人みたいになっちゃった」
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:00:16.75 ID:7W4do4i10
さて、と立ち上がり、魔法少女姿に変身する。
そして、盾に手を掛け、

〈おい、ほむら。聞こえるか?〉

以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:02:23.65 ID:7W4do4i10
杏子「部屋、元に戻したんだな?」

ほむら「ええ」

わたしの魔法で広い空間を作っていたのだが、それも既に意味は無い。
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:04:04.69 ID:7W4do4i10
ほむら「いいわ。………どうせ、もう隠す必要は無いのだし」

意を決し、わたしは杏子に全てを話し始める。
わたしが契約した時の願い。
固有魔法。
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:05:11.43 ID:7W4do4i10
杏子「それがあんたの目的だってんなら……止めても、無駄だわな」

ほむら「理解してくれたようで、なによりよ」

杏子「いいよ、わかった。あたしにあんたを止める権利はないし、そんなつもりもない。あんたはあんたの目的を果たしなよ」
以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:06:17.24 ID:7W4do4i10
ほむら(……杏子と最後に話せてよかった。心残りはあるけれど……安心と言えば、安心ね)

去って行く杏子の後ろ姿を窓から眺めながら。
盾に手を掛け、それをゆっくりと回した。
これで、この時間軸ともお別れだ。
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:07:43.48 ID:7W4do4i10
〜鹿目まどか〜

ワルプルギスの夜との戦いから一夜明けた翌日。
わたしたちは、マミさんのお誘いを受けて、マミさんの家に集まっていた。

以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:08:29.01 ID:7W4do4i10
マミ「暁美さんの分のケーキも用意しておいたのだけれど……どうしようかしら」

杏子「仕方ねぇ、あたしがほむらの分も食ってやるよ」

さやか「こらこらっ、ダメだって杏子!ほむらの分は残しておいて、また後日お茶会に誘えばいいんじゃないですか?」
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:09:47.90 ID:7W4do4i10
マミ「鹿目さん?」

まどか「! え、あ、はい?なんですか?」

マミ「いえ、なにか考えこんでいるような顔をしていたから……暁美さんのこと、気になる?」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:11:13.63 ID:7W4do4i10
杏子「……また、偉く漠然とした祈りだな」

さやか「まぁ、まどからしいっちゃまどからしいね」

マミ「後悔は……ない?大丈夫なの?」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:12:23.58 ID:7W4do4i10
まどか「………」

どうしよう。やっぱり、別れ際のほむらちゃんの事が気になるよ。

マミ「……さて、と。そろそろお開きにしましょうか?」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/21(木) 22:13:31.78 ID:7W4do4i10
マミ「鹿目さん。暁美さんの事が気になるのなら、暁美さんの家へ行ってみたらどうかしら?」

まどか「で、でも……」

杏子「でもも何もねぇだろ。まどか、さっきから心ここにあらずって感じだぞ?」
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