63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/17(日) 12:13:29.34 ID:qU7e1ms80
カツオ「中島」ドキッ
FUNE「へえ」
中島「ごめんなさいおばさん、これで決めさせてもらいます」スッ
FUNE「こっちのセリフだ」ザッ
・・・・・
中島「−−フッ」
FUNE「ヒャハwwwwww」
ガガガガガガガガガガgggg
中島「ガガガガガガガガ」
FUNE「ガガガガガガガガ」
殴る蹴るの暴行
両者一歩も引かず
二人は宙を舞っていた
決して飛んでいるのではない
それは人間には出来ることではないから
中島「[ピーーー]!」ガガガ
FUNE「お前が[ピーーー]!」ガガガガ
二人は跳んでいた
しかし二人の『跳ぶ』は『飛ぶ』よりも信じがたい動き、
人間の常軌を逸したアンビリーバブルな動作
3Dの格闘ゲームを見ているような感覚だった
中島「おおおおおおおおおお」
FUNE「SYAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!」
空中を蹴っている
一瞬だけそう錯覚するかもしれない
でもそんなハイカラな活劇ではない
中島「磯野が来てくれた時点で勝利は確定した」
FUNE「いい加減さっさと潰れろ!」
この二人、互いの体を踏み台に徐々に上へ上へと跳んでいる
パフォーマンスを見せているのでなければ曲芸を披露しているわけでもない
どちらかのタイミングが少しでもずれてしまえば無理にでも終わる交戦
それはまるで猛禽類同士の空中戦のようだった
中島「ふううぅ」
カツオ「中島!?」
中島は攻撃するのをやめる
数十メートル上空で戦っていたことから落ちるのは当たり前
中島は重力に従って落下した
FUNE「諦めたか小僧」ドキュン
船も追うように後に続く
中島「・・・」
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