10: ◆uBeWzhDvqI[saga]
2012/06/17(日) 23:13:33.29 ID:aF6il23L0
「この聖杯―――見滝原の地に降り立つ物が神の巫女の聖遺物でないのは君も知っての通りだ。」
「ええー―――でなければ回収の話がきますので」
「だが、見滝原の聖杯はそれでもだ。これが悪行を良しとする者に渡れば……な……
だが事前に聖杯を望ましい者に渡す事が出来るのならばそれに越したことはないだろう?」
「だから私は聖堂教会から遠坂に派遣され修業を重ねた」
「根源への到達――――我が遠坂の悲願はそれを置いて他にならない。
だが嘗て志しを共にした間桐はその道を完全に忘れきっている……」
「私は時臣氏を勝利に導くため支援をする……」
「無論、表では私達は聖杯を争う敵同士……
だが水面下で協力し他のマスター達を葬る……確実な勝利のために……」
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