14: ◆uBeWzhDvqI[saga]
2012/06/17(日) 23:28:36.73 ID:aF6il23L0
  
  
 儀式を行うため地下へ向かう二人に出くわす少女が一人。 
  
  
  
 「お父さん……と綺礼……さん」 
  
  
 遠坂凛。時臣の娘であり現在は高校一年生となっている。 
 綺礼に対しぎこちないのは幼い頃は呼び捨てだったが成長した今での敬語のつもりである。 
  
  
  
 「凛、無理に私に敬語を使う道理はない。昔みたいに綺礼と呼び捨てでも構わないが?」 
  
  
  
 「結構です!」 
  
  
  
 勢い良く断った凛に対して場の空気は少し和む 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 「凛よ、私はこれから前に話した英霊の召喚儀式に参る――――きっと人生に壱度の機会だ。どうだ、見てみる気はないかい?」 
  
  
  
  
  
  
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