過去ログ - 上条「ヤンデレなフィアンマを安価で説得して逃げたい」
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21: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/06/18(月) 09:38:26.78 ID:+aZbIcoAO
《記し忘れましたが、『流れが遅いな』と感じた場合、連投は構いません。読者様各々方の良識に沿ってお楽しみいただければ幸いです》




上条「うまい!」

怒らせれば、殺される(と考えられる)。
抵抗の意思さえ見せなければ、その内に解放してくれるかもしれない、と策略を練った上条は、睨むのをやめ、深呼吸する。

フィアンマ「……、…コーヒーが、か?」

上条「あぁ」

フィアンマ「…そうか」

自分の淹れたコーヒーの味を褒められ、嬉しそうに表情を和ませ、フィアンマは上条が縛り付けられている椅子を移動させ始める。
言葉を間違えたか、と冷や汗をかく上条の予想とらまるで違い、向かった先は、儀式場と同じような赤一色にコーディネートされた部屋。
ホテルの派手な一室のように、明るさは違えどカーペットから枕カバーまで赤。
家具も暗い赤色。
そんな空間で椅子をベッド脇に固定した後、フィアンマはベッドに腰掛けた。
体重が軽いのかマットレスが反発しているのか、椅子の様に腰掛けている。
ちょうど、上条と向かい合う形だ。

フィアンマ「何か欲しいモノはあるか? 出来る限り用意するが」

上条「>>23


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