過去ログ - 上条「ヤンデレなフィアンマを安価で説得して逃げたい」
1- 20
818: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/02(月) 07:08:07.64 ID:6RjaLWbAO

上条「大丈夫だから今は寝ろ…な?」

フィアンマ「…ん」

ただ寒いのとは訳が違う、対処出来ない悪寒に痙攣の様に身体を震わせつつも、フィアンマは目を閉じて眠ろうと努力する。
上条は、子供をあやすようにフィアンマの背中を緩やかな鼓動の様にぽむぽむと軽く叩いて寝かしつけようとした。

フィアンマ「…情けないな」

上条「何がだよ?」

フィアンマ「それが相手方の善意から発露しているにしても、面倒をかけている、という現状だ」

上条「別に、情けなくなんて無いだろ。一人だったら自力で何とかするのが当たり前だけど、恋人に頼って、病気の時に甘えて、何かダメなのか? …むしろ、恋人っていうより、俺としては夫扱いの方が嬉しいけど」

フィアンマ「…面倒、だろう」

上条「…俺が病気になったら、フィアンマは面倒だけど嫌々看病するのか?」

フィアンマ「いや、…面倒だとは思わんし、嫌々でもない」

上条「同じように、俺だってそんな風には思わない。嫌々でもないし。…ほら、寝ちまえって。病気の時は心細いから後ろ向きになるんだよ」

フィアンマの身体を抱きしめたまま背中をさすり、そう優しく諭した上で上条も目を閉じる。
フィアンマは一度小さく頷き、一時間程後にようやく眠りへと堕ちた。

上条(後ろ向きなのか前向きなのかよく分からないよな。前向きが一周して後ろ向きって感じ、なのか?)




上条はどうする?>>+2


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/535.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice