過去ログ - 上条「ヤンデレなフィアンマを安価で説得して逃げたい」
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821: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/02(月) 07:35:01.26 ID:6RjaLWbAO


上条(俺も寝よう…浅く寝て、何かあったら起きれば良いよな)

目を閉じたままそう考え、上条はゆっくりと深呼吸した後、眠りに就く。ただ、隣で眠る彼女の体調が気掛かりなため、眠りは目論見通り浅く。

フィアンマ「…くれ」

上条「…ん」

隣から聞こえてきた呻き声の様な、寝言の意味合いを内に含む譫言を耳にして、上条は目を覚ました。
眠っていたのは正味三時間程だが、治りかけているのか悪化してしまったのか、フィアンマはその身に纏う服が濡れ透ける位に汗をかいている。
悪寒から熱へ意向したのか、毛布を邪魔そうに、無意識に腕で除ける。

フィアンマ「許して、くれ…」

上条「……、」

誰に謝っているのだろうか、と予想しながら、上条はフィアンマよりは体温の低い手で、フィアンマの頬にぺたりと触る。 体感的には冷たくて心地良いのか、猫が人の手に頭を押し付けるかのように、頬を押し付けてきた。
病気の時、特に熱を出している時は、体調の苦しさにつられて苦しい―――悪夢を見る場合が多々ある。

フィアンマ「…ゆるして、くれ…頼む、から…」

上条「……、…>>823


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