過去ログ - 上条「ヤンデレなフィアンマを安価で説得して逃げたい」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/07/02(月) 22:29:24.43 ID:LlNBrHu/0
上条「ご、めんっ!」
その幻想をぶち殺す、というお決まりの言葉は呑み込んで。
打たれた衝撃で魔術的なリンクが外れた為気を失う佐天の身体を支え、階段上、壁に寄り掛かるようにして横たわらせ、上条は再度謝罪する。
そして、フィアンマが投げ寄越した『杖』を受け取り、螺旋階段を登る。
上条「今度は普通に話そうな、」
フィアンマ「あれが知り合いか」
上条「あぁ」
両者共杖を脇に抱える形で、どうにか階段を登っていく。
中々果てが見えずどこの部屋にも辿り着かないのは、これが魔術的な仕掛けだからなのか、実際に長さがあるのか。
懸命に走る二人に、再び人影が見えた。思わず立ち止まる。
上条「誰、だ…?」
人影は誰か(禁書キャラ名)>>+2
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