過去ログ - 亜美「ふぉーちゅんキューピッド!」
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15:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:50:36.87 ID:ED9MGOng0
「いや〜、ホント上手く行って良かったわよ。最初はどうなるかと思ったけど、ここまで人気が出るとは
思わなかったわ」
16:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:51:11.88 ID:ED9MGOng0
「ところでみんな、契約更新の書類さっさと出してちょうだいね。締め切り間際になって出されても面倒くさい
んだから。特に亜美。あんたはいっつも最後なんだからちゃんとしてよね」
17:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:51:54.85 ID:ED9MGOng0
「さっさと出しちゃいなさいよ。これからはこういうちまちました仕事も自分でやっていかなくちゃいけない
のよ。放っておくとどんどん溜まって、レッスンどころじゃなくなっちゃうわよ」
18:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:52:29.18 ID:ED9MGOng0
「あの……律子さん、竜宮小町をもう少し続ける事ができないでしょうか………?」
「え……?それはどういう事ですか………?」
19:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:53:19.84 ID:ED9MGOng0
「竜宮小町のおかげでせっかくトップアイドルになれたのに、解散してしまうとこれからどうしたらいいのか
わからなくて……。それにまだまだ人気もあるし、もったいないというか………」
20:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:53:57.57 ID:ED9MGOng0
「でも……、でも伊織ちゃんや亜美ちゃんはそれでいいかもしれないけど、私はもう………っ!!」
あずさお姉ちゃんは下を向いたまま、悲痛な声で叫んだ。亜美にもあずさお姉ちゃんの言いたい事は何となく
21:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:54:43.45 ID:ED9MGOng0
「あずささん。その事については昔私言いましたよね?アイドルを続けるかどうかで2人で悩んでいた時、私は
プロデューサーの道を選びましたが、あなたは歌手や女優になってでもアイドルを続けたいって言ってたじゃ
ないですか。そしてあなたは言葉通り1人でも頑張ってました。だから私はあなたを竜宮のメンバーに入れた
22:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:56:22.17 ID:ED9MGOng0
「あずさ。竜宮のリーダーとして言わせてもらうけど、もう次の段階へ進んでもいいんじゃないの?あんたの
アイドルにかける熱意は十分理解しているわ。最初はあんただけ大人っぽくて違和感があったけど、あんたは
それを感じさせないくらいよくやってくれた。私も亜美もずいぶん助けてもらったしね。でもこれからは
23:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:56:57.53 ID:ED9MGOng0
「それとも何?あんたもしかして765プロ辞めるつもりなの?」
「え?どういう事よ伊織?なんでいきなりそんな事……」
24:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:57:48.81 ID:ED9MGOng0
「私知ってるのよ。あんた961プロから勧誘されてるわよね。解散ライブが終わったらウチに来いって、
765プロ以上のアイドルにしてやるって黒井社長とTV局で話しているの、私聞いちゃったんだから。
あの時はあんた断ってたけど、ウチでアイドルが出来ないなら961プロに移籍しようって考えてない?」
25:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:58:27.35 ID:ED9MGOng0
「私はそれもいいと思うわよ。あんたの人生はあんただけのものなんだから。それにあんたも二十歳越えた
大人なんだから、いい加減自分の事くらい自分で決めなさいよ。そうよね律子?」
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