過去ログ - 亜美「ふぉーちゅんキューピッド!」
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25:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:58:27.35 ID:ED9MGOng0


「私はそれもいいと思うわよ。あんたの人生はあんただけのものなんだから。それにあんたも二十歳越えた
 大人なんだから、いい加減自分の事くらい自分で決めなさいよ。そうよね律子?」

以下略



26:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:59:07.01 ID:ED9MGOng0


「……あずささんが居なくなるのは残念ですけど、それがあずささんの意志ならなら私は止められません。
 765プロでは今後、あなたを千早のようなソロの歌手として売り出して行こうと考えています。他にも女優
 としてあなたを使いたいという映画監督さんからのオファーもあります。もちろんあずささんの意志を出来る
以下略



27:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 02:59:54.73 ID:ED9MGOng0


「あんたもプロなんだから割り切りなさいよあずさ。アイドルだっていつまでも出来るわけじゃないのよ。世間
 のニーズに合わせて売り出し方を考えるのは事務所だったら当然でしょ。それに私達は基本的には個人営業よ。
 事務所と意見が合わなかったら移籍というのもありだと思うわ。961プロはしょうもない嫌がらせばっかり
以下略



28:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:00:40.15 ID:ED9MGOng0


「……すみません。少し考えさせてください」

 あずさお姉ちゃんはそれだけ言うと、荷物を持ってふらふら〜っと店を出て行っちゃった。あずさお姉ちゃん
以下略



29:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:01:38.55 ID:ED9MGOng0


「うっさいわねえ。私だってあずさに辞めて欲しくないわよ。でもあずさのレベルだったら、いつまでも
 アイドルやらせとくのは勿体ないのよ。ダンスはいまいちだけど歌は上手だし美人だし、何より努力家じゃ
 ないの。あずさは選り好みしなかったらいくらでも仕事があるのよ。その可能性を自分で潰すのは同じ
以下略



30:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:02:11.06 ID:ED9MGOng0


「亜美あずさお姉ちゃんさがしてくるっ!!」

 後ろでりっちゃんの声が聞こえた気がしたけど、そんなの知らない。あずさお姉ちゃんの方が大事だもん。
以下略



31:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:02:54.67 ID:ED9MGOng0


***


以下略



32:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:03:32.98 ID:ED9MGOng0


「聞こえてないのかなあ……?あーずーさーお姉ちゃ〜んっ!!」

 亜美はもう一度大声で呼んでみた。でもあずさお姉ちゃんはこっちをふりかえらずに、そのまま道路を歩き
以下略



33:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:04:45.77 ID:ED9MGOng0


――――そこには、ピカピカ光る大きな丸いわっかがふわふわ浮いていた――――


以下略



34:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:05:46.51 ID:ED9MGOng0


「……ってあれ?何だかあのわっかあずさお姉ちゃんに近づいてきてない?」

よくよく見ると、そのヘンなわっかはものすごいスピードでぐるぐる回りながら、あずさお姉ちゃんの方へ
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35:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:10:10.82 ID:ED9MGOng0


「てや――――――――っ!!!!」

 亜美はあずさお姉ちゃん目がけてタックルして、その腰のあたりに手をまわして道の反対側へ飛び込む。
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