過去ログ - 亜美「ふぉーちゅんキューピッド!」
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37:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:11:57.85 ID:ED9MGOng0


 その時はじめて、亜美は自分のカラダに起きている異変に気付いた。……あずさお姉ちゃんにさわれない?
てゆーか亜美の身体がスケスケになってる?トラックのブレーキ音を聞いて人がいっぱい集まって来たけど、
みんなあずさお姉ちゃんの方ばかり行って亜美に気付かない。
以下略



38:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:12:32.57 ID:ED9MGOng0


「(りっちゃん、いおりん!!亜美もいるよっ!!亜美があずさお姉ちゃんを助けたんだよっ!!)」

 亜美もふたりの横でいっぱい呼びかけてみたけど、ふたりとも全然気付いてくれなかった。最初はイジワル
以下略



39:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:13:12.93 ID:ED9MGOng0


「一体どーなってんのさ………」

 大勢の人達の中で、亜美はひとりぽつんと立ち尽くしていた。トラックは確かによけたハズ。亜美もあずさ
以下略



40:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:14:17.90 ID:ED9MGOng0


***


以下略



41:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:15:09.88 ID:ED9MGOng0


 あの時のトラックの運ちゃんの話では、運ちゃんがあずさお姉ちゃんに気付いた時、確かに横に亜美がいた
みたい。でも道路の反対側へ飛んで行った時は亜美はいなくて、あずさお姉ちゃんひとりだったそうだ。近くで
見ていた通行人もいたけど、亜美が突然消えちゃったって言ってた。てっきり亜美はトラックにはね飛ばされて
以下略



42:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:16:14.67 ID:ED9MGOng0


 そんな事を考えていると、事務所に到着した。何となく気まずいけどビルの前まで来ると、やっぱり亜美は
この事務所が好きなんだって思った。ボロくて小さいけど、楽しい思い出がいっぱい詰まった心のオアシスだ。

以下略



43:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:16:49.66 ID:ED9MGOng0


「そうか、真美はまだ家にこもったままなのか……。あまりひとりで抱え込むのもよくないぞ」

「ええ。しかし真美と亜美は生まれた時からずっと共に在ったのです。突然亜美が居なくなってしまえばそう
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県)[sage]
2012/06/18(月) 03:17:11.40 ID:E9GXQ96to
この展開は予想外だった


45:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:17:33.94 ID:ED9MGOng0


「ヂュイッ!?ヂュヂュヂュヂュイッ!?」

「ん?どしたハム蔵?」
以下略



46:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:18:27.73 ID:ED9MGOng0


「(いえーいハム蔵!ゲンキ→?亜美はスケスケだけどチョーゲンキだZE→!)」

「ヂューッ!!ヂュヂュヂュヂュヂューッ!!」
以下略



47:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:19:02.52 ID:ED9MGOng0


「え……?隣に亜美がいるだって?何を冗談言ってるんだハム蔵。慰めてくれなくてもいいぞ」

「ヂューッ!!」
以下略



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