過去ログ - 亜美「ふぉーちゅんキューピッド!」
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38:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:12:32.57 ID:ED9MGOng0
「(りっちゃん、いおりん!!亜美もいるよっ!!亜美があずさお姉ちゃんを助けたんだよっ!!)」
亜美もふたりの横でいっぱい呼びかけてみたけど、ふたりとも全然気付いてくれなかった。最初はイジワル
39:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:13:12.93 ID:ED9MGOng0
「一体どーなってんのさ………」
大勢の人達の中で、亜美はひとりぽつんと立ち尽くしていた。トラックは確かによけたハズ。亜美もあずさ
40:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:14:17.90 ID:ED9MGOng0
***
41:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:15:09.88 ID:ED9MGOng0
あの時のトラックの運ちゃんの話では、運ちゃんがあずさお姉ちゃんに気付いた時、確かに横に亜美がいた
みたい。でも道路の反対側へ飛んで行った時は亜美はいなくて、あずさお姉ちゃんひとりだったそうだ。近くで
見ていた通行人もいたけど、亜美が突然消えちゃったって言ってた。てっきり亜美はトラックにはね飛ばされて
42:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:16:14.67 ID:ED9MGOng0
そんな事を考えていると、事務所に到着した。何となく気まずいけどビルの前まで来ると、やっぱり亜美は
この事務所が好きなんだって思った。ボロくて小さいけど、楽しい思い出がいっぱい詰まった心のオアシスだ。
43:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:16:49.66 ID:ED9MGOng0
「そうか、真美はまだ家にこもったままなのか……。あまりひとりで抱え込むのもよくないぞ」
「ええ。しかし真美と亜美は生まれた時からずっと共に在ったのです。突然亜美が居なくなってしまえばそう
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県)[sage]
2012/06/18(月) 03:17:11.40 ID:E9GXQ96to
この展開は予想外だった
45:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:17:33.94 ID:ED9MGOng0
「ヂュイッ!?ヂュヂュヂュヂュイッ!?」
「ん?どしたハム蔵?」
46:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:18:27.73 ID:ED9MGOng0
「(いえーいハム蔵!ゲンキ→?亜美はスケスケだけどチョーゲンキだZE→!)」
「ヂューッ!!ヂュヂュヂュヂュヂューッ!!」
47:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:19:02.52 ID:ED9MGOng0
「え……?隣に亜美がいるだって?何を冗談言ってるんだハム蔵。慰めてくれなくてもいいぞ」
「ヂューッ!!」
48:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:19:46.36 ID:ED9MGOng0
「……何やらハム蔵が随分必死ですね。もしやとは思いますが……」
お姫ちんはそう言ってロッカールームに消えたと思いきや、ハリガネみたいなものをふたつ持って戻って来た。
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