過去ログ - 亜美「ふぉーちゅんキューピッド!」
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42:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:16:14.67 ID:ED9MGOng0


 そんな事を考えていると、事務所に到着した。何となく気まずいけどビルの前まで来ると、やっぱり亜美は
この事務所が好きなんだって思った。ボロくて小さいけど、楽しい思い出がいっぱい詰まった心のオアシスだ。

以下略



43:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:16:49.66 ID:ED9MGOng0


「そうか、真美はまだ家にこもったままなのか……。あまりひとりで抱え込むのもよくないぞ」

「ええ。しかし真美と亜美は生まれた時からずっと共に在ったのです。突然亜美が居なくなってしまえばそう
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県)[sage]
2012/06/18(月) 03:17:11.40 ID:E9GXQ96to
この展開は予想外だった


45:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:17:33.94 ID:ED9MGOng0


「ヂュイッ!?ヂュヂュヂュヂュイッ!?」

「ん?どしたハム蔵?」
以下略



46:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:18:27.73 ID:ED9MGOng0


「(いえーいハム蔵!ゲンキ→?亜美はスケスケだけどチョーゲンキだZE→!)」

「ヂューッ!!ヂュヂュヂュヂュヂューッ!!」
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47:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:19:02.52 ID:ED9MGOng0


「え……?隣に亜美がいるだって?何を冗談言ってるんだハム蔵。慰めてくれなくてもいいぞ」

「ヂューッ!!」
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48:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:19:46.36 ID:ED9MGOng0


「……何やらハム蔵が随分必死ですね。もしやとは思いますが……」

 お姫ちんはそう言ってロッカールームに消えたと思いきや、ハリガネみたいなものをふたつ持って戻って来た。
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49:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:20:16.14 ID:ED9MGOng0


「貴音、それってもしかして………」

「だうじんぐましん、というものです。失せ物を探すときなどに使用する物ですが、役に立つかもしれません」
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50:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:20:55.66 ID:ED9MGOng0


「ハム蔵。亜美はどこにいるのですか?」

「自分の横だって言ってるぞ」
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51:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:21:38.65 ID:ED9MGOng0


「メッチャ反応してるぞ……。なあ貴音、もしかして本当に………」

「……響、わたくしが倒れたら看病をお願いしますね………」
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52:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/06/18(月) 03:22:09.01 ID:ED9MGOng0


「ひうっ………」

 お姫ちんは亜美とばっちり目が合うと、そのまんま小さく悲鳴をあげて気絶しちゃった。え?お姫ちんって
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