過去ログ - 亜美「ふぉーちゅんキューピッド!」
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534:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:42:43.57 ID:cELgIVcV0
「おや、真美も来ていたのですか」
亜美達が外にいると、病院の外からエジプシャンなお姫ちんが出て来た。どしたのそのカッコ?舞台帰り?
535:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:43:15.45 ID:cELgIVcV0
「(笑えばいいんだよ!真美もビミョーだと思うケド、ありがとって言っときな!)」
真美が小声でツッコんでくる。そうだね、ここはいつもの双子スマイルでのりきろう!
536:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:43:49.78 ID:cELgIVcV0
***
537:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:44:25.21 ID:cELgIVcV0
「ふふ、大人になりましたね亜美。わたくしもそれが良いと思います。あなた達は双子ですが、それぞれ個性を持つひとり
の人間なのです。いつまでも同じというわけにはいきませんよ、真美」
538:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:45:00.62 ID:cELgIVcV0
「世界進出ですか。亜美はずいぶん壮大な野望を持っているのですね」
お姫ちんが楽しそうに笑っていた。ゴメン、ちょっとだけ盛っちゃった。亜美もまだそこまではムリだと思う……
539:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:45:54.84 ID:cELgIVcV0
「うう〜……、お姫ちんが真美から亜美を引き離そうとしてる〜……」
真美が半ベソをかいた。ああもうわかったって!この話はヤメヤメ!とりあえず真美がお姉ちゃんモードに戻るまでは
540:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:46:22.90 ID:cELgIVcV0
「それはよき考えです。ではわたくしと同じ、麺カタ辛め野菜ダブルニンニクアブラ増し増しにちゃれんじしましょうか」
「え、いや亜美はフツーというか、むしろ少なめでお願いしたいんですけど……」
541:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:47:07.68 ID:cELgIVcV0
「亜美、真美、これもあなた達の運命です。山盛りの二十郎を乗り越えてこそ、これからあなた達が進む道が見えてくる
でしょう。さあ、あなた達の輝かしい未来のためにいざ参りましょう!」
542:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:48:10.27 ID:cELgIVcV0
――ラーメン二十郎――
543:1 ◆r99t9GCuUqXs[saga]
2012/07/04(水) 23:50:19.70 ID:cELgIVcV0
亜美「ふぉーちゅんキューピッド!」終わりです。読者のみなさんに感謝を。
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