29: ◆a/kVfvST9o[sage saga]
2012/06/20(水) 17:45:12.13 ID:G9Nsq5QK0
メイド「お気に、障ってしまいましたか…?」
女「大丈夫よ、そんな心配そうな顔しないで」
そう、最初は、わたしは普通の学生としてあの学校に入学しました。
因みにあの学校は小中高大すべて一貫式で、エレベーター方式で上がっていきます。
その中の初等部時代に、わたしはお嬢様に拾われました。
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女『あなた…わたしのせんぞくメイドにならない?』
『ふえ………?』
女『…いまのあなたなんて、みてられないもの』
『………』
女『…たとえごりょうしんがなくなっても、たちなおらなきゃいけないとおもうの』
『………』
女『ね…? もちろん、わるいようにあつかったりとかはしないわ』
女『ただ、わたしのみのまわりのおせわとかをするだけよ』
『でも…』
女『おとうとさんは、わたしからおとうさまにちょくせつかけあってみるから』
『…どう、してですか』
『どうしてそんなに、きにかけてくれるのですか』
女『べ、べつにっ、せんぞくメイドがほしかっただけよっ』
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