過去ログ - 男「初恋の人は○○○だった。死にたい」友「落ち着け」
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129:1[saga]
2012/06/25(月) 03:38:25.19 ID:bCYR/M1IO

寝れないし後日談も浮かばないので、作者の中学時代のエピソードを。
(恥ずかしいけど、一切脚色なし)

僕が中学生の頃は、何故か女子に人気があった。ずば抜けてイケメンでもないし、運動神経も良くなかった。
まあ成績は良かったし、学級代表しててクラスの中心ではあった。

放課後の教室で告白されることもあった。
でも超草食系で、そもそも恋愛に興味ゼロ。
彼女なんて、大学生になってから…みたいな考えがあったから、断っていた。

でも、性欲とエロ妄想だけは溢れ出てたんだよな。

そんなある日の放課後、僕は学級代表の仕事で一人遅くまでポスター製作してた。

すると、部活上がりのうちのクラスの女子が、息を荒げながら教室に入って来た。

彼女は教室の戸を閉め、僕の方を見ると持っていた荷物を近くの机に置き、大きな声で言った。
「……犯して」

僕は混乱しつつ「いいよ」と言いながら近づいていった。

彼女はハッとして、そのまま後ろの自分のロッカーに、机に置いた自分の荷物のいくつかをしまっていた。

(ああ…なるほど。あれは僕の机だから、「僕の机に荷物を置かして」(その子は方言つよめ)と言ったんだな…)

と一秒後に理解した。

そして(俺だけが勘違いしちゃって、恥ずかしいなぁ)と思っていたら、彼女が顔を赤くしながら言った。

「あの…ゴメン!…おかしてって言ったのは…そう言う意味じゃなくて…置かしてって意味で…ああもう何言ってるんだろアタシ!」

目線を泳がせる彼女を見ながら(可愛い)と思いつつ、溢れんばかりの余裕をまとって「…分かってるよ」と言った。

彼女は教室を慌てて出て行った。


そんな思い出。




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