過去ログ - 男「初恋の人は○○○だった。死にたい」友「落ち着け」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 13:17:37.88 ID:w246TZLIO


〜通学路〜

金曜の朝。
早めに家を出て、学校へと向かう。
少し回り道をして、ある人がバス停で降りてくるのを確認。

そしてその先の曲がり角まで、彼女に見つからないように裏道を走り、待ち伏せ、その時を待った。

やがて、肩に触れる程度のショートヘアを揺らし歩く、制服の似合う清純な女の子が現れ、すぐに目が合った。

朝の日差しに光る彼女の白い肌。
そこに浮かぶ、少し紅潮した頬、瑞々しい唇の色が、僕の胸を高鳴らせる。
そして笑顔。
あまりに輝かしく、蠱惑的になった彼女の眼差しに射抜かれるも、僕は耐えきれずに眼をすぐに逸らして、言う。

男「あ…おはよう」

女「おはよう!男くん…また会ったね!」

男「偶然だね!…と言いたいところだけど実は、少し時間を合わせようとしたんだ。
その…明日からは…迷惑じゃなければ…
バス停とかで待ってていいかな?」

女「全然大丈夫!明日から一緒に登校しようよ!
…出来たら、帰りも…途中までとか」

男「…おう!もちろん!」

2人の距離は急速に近づきつつあった。



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