過去ログ - 真「時をかけるボクら」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/21(木) 02:37:50.29 ID:WJc3nC3DO
高校最後の夏休みも後半を迎えた8月19日。
3人で腰掛けたベンチは、空と同じ薄い青色だった。

「両手に華だね、真君」

右隣に座った美希がボクの顔を覗きこむように言った。
左隣の雪歩はいつものように穏やかに笑ってる。

「ボク、いちおう女なんだけど……」

1日1回は言ってる気がするなぁ、このセリフ。

「それはそれ、これはこれなの!あはっ」

このセリフを聞くのもボクの日課。
ここは765プロの事務所が入っているビルの屋上。
ここに来てお昼ご飯を食べるのは、ボクら3人の日課になっていた。
いまから1ヵ月ほど前、雪歩が765プロに移籍してきた日からのね。



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