過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk6」
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530:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/10(火) 17:22:34.35 ID:lmC7tdTSO
憂視点

憂「……」

学園ではお姉ちゃんの様子がおかしいと、純ちゃんに相談したが、私には分かる。お姉ちゃんは……。

憂「梓ちゃんのことが……」

同居も始まり、距離も縮まって、改めて、自分の気持ちに気づいたのだろう。

憂「梓ちゃんの様子もおかしかったけど……ま、まさか」

もう、告白した? そして、梓ちゃんが振ったから、2人の様子が。

憂「……よし」

なら、私がお姉ちゃんのために梓ちゃんとお姉ちゃんをくっつけよう。振られてるかもしれないが、そんなことは関係ないよ。……お姉ちゃんの幸せのために。

ズキン。

憂「……」

私の胸にチクリと引っ掛かるものがあったが、無視して、お姉ちゃんと梓ちゃんをくっつけるために何が必要かを考え始めました。

唯視点

ガチャガチャ

唯「ふう」

いつもなら、手伝ってくれそうな憂が今日はお手伝いをしてくれなかった。

唯「……何かあったのかな?」

私は憂のお姉ちゃんだから、憂の様子がいつもと違うのに、気づくのです。えっへん。

唯「……本当にどうしたんだろ、憂もあずにゃんも」

2人の様子がおかしいし……

唯「……まさか」

憂が告白した? あずにゃんが告白した? どちらにせよ、そのせいで気まずいことになってるのかもしれない。

唯「なら、私がお姉ちゃんとして、先輩として、何とかしなきゃ」

でも……それで憂とあずにゃんが付き合うことになれば……私は笑顔で『おめでとう』と言えるだろうか。

唯「……言わなきゃ。私はお姉ちゃんなんだし」

私は決意を込めて、

ツルッ、ガチャン

唯「わわ」

お皿洗いをした。



こうして、3人の決意の夜が過ぎていった。

唯憂ルート第1話『異変』終了



唯憂ルート第2話『すれ違い』

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