過去ログ - 恒一「有田さんの幸運度が上下する現象……?」
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2012/06/21(木) 23:31:23.89 ID:1raaGn3yo
会計後
恒一「えっと……すごいね」
有田「いつも、あんな感じだよ。慣れてるおばさんだと、驚かないもん。だから、今日の人は新しいパートの人なのかなぁ」
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2012/06/21(木) 23:32:23.34 ID:1raaGn3yo
恒一「袋、一個持つよ」
有田「ええ、悪いよ」
恒一「質問料を払わないといけないから……ね」
以下略
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2012/06/21(木) 23:32:53.30 ID:1raaGn3yo
有田宅前
有田「ありがとうね、榊原君」
恒一「男子だからね、これくらいしないと」
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2012/06/21(木) 23:33:20.85 ID:1raaGn3yo
恒一(あれ? 有田さんの荷物を持ってる時にこけたら、有田さんからしても不幸だよね)
恒一(なら、幸運な有田さんの荷物を持ってる時には、僕はこけるはずもないのか)
恒一(…………)
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2012/06/21(木) 23:34:14.21 ID:1raaGn3yo
次の日
恒一(有田さん、休みかぁ……)
恒一「ねえ、勅使河原君」
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2012/06/21(木) 23:34:45.72 ID:1raaGn3yo
放課後、第二図書室
恒一「し、失礼します……」
恒一(紹介しておいて、勅使河原君は一緒には来てくれないし……いや、たしかに此処って怖いけれど……)
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2012/06/21(木) 23:35:44.18 ID:1raaGn3yo
恒一「たしか、この年の……」
千曳「誰だい? こんな所に珍しい」
恒一「えっと……千曳先生、ですか?」
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2012/06/21(木) 23:36:15.40 ID:1raaGn3yo
千曳「そうか……理津子君の息子だったのか……」
恒一「はい、たしか此処の生徒だったんですよね?」
千曳「あぁ、私が担任だった。元気で誠実な、いつもクラスと中心にいる生徒だったよ」
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2012/06/21(木) 23:36:49.42 ID:1raaGn3yo
千曳「今日は、彼女の写真でも見にきたのかい?」
恒一「……現象について、聞きに来たんです。千曳先生は詳しいって聞いて」
千曳「そうか……私に話せる事なら、出来るだけ話そう……」
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2012/06/21(木) 23:37:18.05 ID:1raaGn3yo
千曳「君のお母さんと同じ三年三組に、夜見山岬という生徒がいた」
千曳「異常。今思い出してもそうとしか言いようがないほどに、異常に運を持っていた子だった」
千曳「マークシートのテストを受けたことはあるかい? 彼は、あれで問題を読まずに適当にマークして、満点を取ったこともある」
以下略
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2012/06/21(木) 23:37:43.97 ID:1raaGn3yo
千曳「生徒達……いや、くだらない嘘は止そう。私を含めた三組の生徒達は、少なからず彼に嫉妬した。ただ、運が異常に良かった相手にね」
千曳「だが、その運は突然消え去った」
千曳「彼が海外旅行に行った飛行機が、不時着し、炎上したんだ」
以下略
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