過去ログ - セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」禁書目録「え?」
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◆ecH57LqR9PZC
[saga sage]
2012/06/24(日) 10:58:49.03 ID:xRRwkXia0
「ふぅん、聖杯戦争なんだ、やっぱりこれは」
「ええ、私達はその名目で呼び出された英霊です」
軽く掃除をした部屋で、私とセイバーは向かい合って座っていた。
もとはるは壁に近くに立って、私とセイバーの動向見守っている。
汚れてしまったからパジャマに着替えた私は、セイバーから聞いた情報を整理していくことにした。
「もう一回聞くね? 面倒とらせてごめんね?」
「いえ、大丈夫です。むしろ情報の重要性を理解して頂けているようで安心しました」
そう応えた彼女は変わらず青い布に軽鎧が組み合わされたもので、この部屋には少々似つかわしくない気がする。
まぁ、そこはそんなに重要じゃないから私は無視をしておく。
もとはるが「にゃー、服が必要かにゃー」とか言っていたのは何だか不穏な臭いがしたのでそれも無視して会話を戻す。
「まずは、この学園都市では聖杯をめぐって魔術師同士の戦争が行われているんだよね?」
「はい、そうです。より正確には魔術師と、それに従うサーヴァントのでもありますが」
「うん、解った。それで、参加する魔術師は7人、それに従うサーヴァントも7人、だよね?」
「ええ、その通りです。セイバー、ランサー、アーチャー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの7種」
「ふんふん、それで貴女はセイバーに当たるんだよね?」
ゆっくりクドイくらいに私は確認していくけれど、セイバーは嫌な顔一つしないで応えてくれる。
敵に睨まれておしっこ漏らすような私にも一定の敬意を払ってくれているみたいで少し恥ずかしい。
「はい、私のクラスはセイバー、剣の英霊です」
「剣……てことはさっきのクー・フーリンはランサーに当たるのかな?」
「っ!」
私の言葉に、セイバーは目を見開いていた。
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