過去ログ - セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」禁書目録「え?」
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38: ◆ecH57LqR9PZC[saga sage]
2012/06/24(日) 11:04:48.77 ID:xRRwkXia0
「はぁ……はぁ、わ、わかってくれた?」

「え、ええ、存分に……」

何とかセイバーに私ととうまの関係を説明しきって一息をつく。
もとはるが何だから必死に笑いを堪えているの軽く睨んでおく。
そして、改めてどうしようかと気持ちが沈みかけたときに、セイバーが口を開いた。

「マスター、一つよろしいですか?」

「うん、何?」

「その、トウマは魔術的概念を打ち消す存在自体が宝具のような存在と聞きましたが」

「うん、そうだけど……」

それがどうしたのかと思い浮かべる私に、セイバーは少し躊躇いがちに告げた。

「聖杯の力も打ち消すのでしょうか?」

「!!」

彼女の言いたいことを一気に理解した。
そうだ、私は今願望器を巡る戦争に身を投じてしまっているのだ。
何でも願いを叶える聖杯を手にする戦争に!!


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