過去ログ - セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」禁書目録「え?」
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6: ◆ecH57LqR9PZC[saga sage]
2012/06/22(金) 16:39:11.60 ID:XW9EKdn60
「あ、あなたは誰なの!? なに勝手に私の家に入ってきてるんだよ!!」

状況が解らない、けど十中八九私の頭の中の原典狙いだろう。
だとしたらそこに付け入る隙があるハズ。
原典が狙いなら直ぐに殺されることはない、つまりそれだけチャンスがあるんだ。
そこを、そのか細いチャンスを掴むしかない。
いつもそうやって戦ってきた彼のように!

「ん、ん〜、誰ってもなぁ、聞かれてはいそうですかって答える訳にもいかねーんだよ、立場上、悪いな」

男は面倒臭そうに頭をかいて、こちらの質問に言葉を返してきた。
名乗ってくれたら何よりだったけど、問答無用に殺されなかっただけ重畳。
さっきの言葉から彼を探る―――。
―――言語は?
日本語―――。
訛りは?
無し―――。
―――声質は?
20代、26歳、ないし27歳―――。
―――性格は?
律儀、とまではいかなくても一定のルールを重んじている―――。
―――雇い主は?
間違いなくいる―――。
―――雇い主との関係は?
そこまで良好じゃない―――。
他にも他にも他にも他にも――――――。
思いつけることをどんどんあげて行く。
そこに活路があるハズだから。


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