過去ログ - セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」禁書目録「え?」
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73: ◆ecH57LqR9PZC[sage saga]
2012/06/29(金) 13:12:17.88 ID:v5KVeKqN0
「ぐが、あああああああああああああ!!!!」

「短髪に、魔力、なんで?」

短髪の身体で生成されている膨大な魔力が、アーチャーに流れていくのが見える。
超能力者のはずの彼女からは確かに魔力が生み出されて、それがサーヴァントを支えていた。
そして彼女の魔力に背中を押されながら迫りくるアーチャー、その両手には黒白の双剣。

「マスター、行きます!」

「せ、セイバー!?」

後ずさった私に代わるように、セイバーがスッと前に出た。
不可視の剣を構えたまま、グッと力を込めて。

「インデックス、彼について解る事はありますか?」

「え? あ、えっと…………」

彼女に聞かれて慌てながら私はもう一つの眼を開いてアーチャーを確認する。

クラス 『アーチャー』
マスター『御坂 美琴』
真名  『不明』
所属  『不明』
筋力 『C』
魔力 『D』
耐久 『B』
幸運 『C』
敏捷 『B』
宝具 『??』

能力的にはセイバーのほうが上回っているけれど、まだ未知数な部分が多い。
だったら!
今度はアーチャー自身を確認しようとしすが。

「っ!」

その前に、二人は激突を開始した。
昨夜のイレギュラーな衝突とは違い、今初めて私の聖杯戦争はその火蓋を切って落とすことになった。
青い騎士と、赤い弓兵。
三本の剣が交差し、打ち交わされていく。
人智を越えた能力、英霊達の宴が今堂々と始まった!


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