過去ログ - P「お前の夢にはついていけない」律子「……そう」
↓
1-
覧
板
20
475
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/06/01(土) 22:00:37.75 ID:aPn1RJ8Io
ただ、彼女は、涼の見舞いに来る時間を考えて、あまり事務所に長居をしていない。
そのために、律子たちがしていることについて伝わっていなかった。
あるいは、誰もが、美希も既に承知していると勘違いしていたのかもしれない。
だが、いずれにしても、美希は、律子がなにをしているかまるで知らなかった。
ましてや涼は彼女の行動など想像もしていなかった。
だから、当の律子がつかつかと靴を鳴らしながら現れた時も、ただ驚くだけであった。
涼の横で、なにかおかしなものを見たとでも言うように首を傾げる美希。
「律子姉ちゃん!」
「涼。調子はどう?」
「え、あ……うん。順調だよ。この調子なら、予選もなんとか……」
そこで、律子はちょいちょいという風に指を動かして、人の少ない方へと二人を促す。
周りに人影がなくなったところで、律子は口を開いた。
「そのことだけど」
「うん?」
「予選までに治そうなんて考えなくて良いわ」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
503Res/439.58 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - P「お前の夢にはついていけない」律子「……そう」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1340369876/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice