過去ログ - P「お前の夢にはついていけない」律子「……そう」
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487:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/01(土) 22:14:57.15 ID:aPn1RJ8Io


 ぱくぱくと口を閉じたり開いたりする美希。
 だが、彼女の舌は麻痺したように動かない。

 その様子に、あずさと伊織は、二人だけで話を進めてしまう。

「それにしても、涼ちゃんが律子さんに……っていうのも、なんとなくはわかっていたけど、改めて聞くといろいろ考えてしまうわよねえ」
「そうね。私も、ある程度は予想してたけど……。美希がこう言うんだし、まあ、そこは間違いないんだと思うのよ」
「そうねえ」

 うんうんとうなずくあずさに、伊織は下からのぞき込むようにして尋ねかける。

「あずさとしてはどう?」
「従姉弟だと結婚も出来るし、特に問題はないんじゃないかしら。年下なのを律子さんは気にするでしょうけどね」
「夢子は?」

「……うーん。望みのない戦いに駆り立てるよりは、出来れば、うまく撤退させてあげたいわね」
「はっきり言うわね、あんたも」


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